遺体-明日への10日間

試写会にて。何も知らず、特別な期待もせずに見に行って驚いた。すごく良かった。タイトル通りの内容で、つまり東日本大震災の被災地、釜石市に設けられた、ある遺体安置所の様子がほとんどすべて。原作を読んでないのでルポルタージュの方は分からないが、よくできた映画だと感じた。ここまで泣きっ放しの映画というのもあんまりないんじゃないだろうか。ハンカチよりタオル持参の方がいいと思う。でもその涙の意味は、どうしようもないやるせなさというよりも、何か希望に向かう感じ。これは外国で上映したら日本の宣伝になるんじゃないかと思った。

生の極限というか死の極限というか、生と死の出会うところ。主人公を演じた西田敏行はすごいな。他の役者もみんな良かった。泣きはらして劇場を出ようとした時に知り合いに会った。彼女は昼間は沖縄戦の映画を見て、夜はこれ。「重い1日だった」としんみり。そうだねえ、と同意。でも、振り返って、重いというのとはちょっと違う感じがした。むしろ軽いという方がしっくりするかも。見て良かった。お勧めしたい。
Commented by jun at 2013-02-23 20:14 x
ご無沙汰です。試写会が見られていいですね。釜石市近くへは昨年11日に行ってぃました。
こちらは明日「ゼロ・ダーク・サーティ」を観る予定。長いから酒は飲めない。
当市では元宜野湾市長の伊波洋一さんの講演とオスプレーの上映がありますがこちらはパス。
娘の受験、受からず。両親ボケ加減。どちらも依存せず自立を望む。

昨今は火事に気を付け、住まいと食を整えようと思う。
ではまた。
Commented by kienlen at 2013-02-24 10:27
junさん、ご無沙汰ですみません。伊波さんのお話はうかがいたいけど、時間ないなあ。同世代と話していると受験と親の介護問題圧倒的。お嬢さんは第一希望って意味かな。ウチは来年。そちら訪ねて直接お話したいところ、と言いつつまったく実行できずにいますね。とほほほ。
by kienlen | 2013-02-22 23:59 | 映画類 | Comments(2)

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