寒ブリの朝食

気付いたら3日あいていた。この間に1泊2日の旅をした。行った先は富山県。団体での用事は1日目で終わり、翌日はフリーだった。皆さんは朝から帰路につくということだったが、私はせっかく遠くまで来たんだから少し観光したいなと思った。で、時刻表を見ていたら氷見が近い。氷見って響きがいいし、海の幸が美味しそう。地元の人によると朝の市場で色々食べられるということだった。行きたい!帰りの時間を考えると朝食に行くしかない。ホテルは朝食付きだったが、それより氷見だ。一行の中に以前からの知り合いがいたので試しに「一緒に行こう」と誘うと、当初は嫌そうだったが結局付き合ってもらえることになった。ひとりの方が気楽だな、という気持ちと、ひとりだと色々食べられないから複数の方がいいよなという気持ちの両方。結局ふたり旅になった。

悪天候の朝の電車で氷見へ。そこからバスで観光客用の市場へ。ところが食堂がまだ開いていない。拍子抜け。活気ある市場を想像していたのに。土産物屋のきれいなお姉さんに聞くと、漁港の食堂だったらやっていると言って教えてくれた。吹雪の中を歩いてたどり着く。港内で聞くと、漁に出られないから食堂も休みかも、と言う。そんな!苦労して来たのに。一応また吹雪の中を歩いて食堂にたどり着く。やっていた。同行してくれた人がメニューを見ながら1800円の刺身定食でどうかという。この際いいでしょう、苦労して来たんだし。そして朝食ながらビールをシェア。ところが漁で休みなのでその定食はなしだった。同行の人が、寒ブリの定食を注文。私も注文。メニューには載ってない。で、大変美味しくいただいた。目の前の港には漁船が揺ら揺ら。会計の段になったらびっくりする額だった。こんなリッチな朝食は多分生まれて始めてかも。そして今後もないかもしれないと思ったら貴重な朝食。でもまた行きたい。
by kienlen | 2013-02-07 23:49 | | Comments(0)

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