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息子帰省

突然息子が帰って来た。電話があったから何事かと思ったら今日帰るという内容で、2~3時間後かと思っていたらじきにドアがあくから夫かと思って名前を言ったら返事なし。誰ですかと聞いたら僕ですと言われた。就活用のスーツを取りに来たそうだ。そうそう、母の葬式で着てから家に置いてあった。しかし小粒な我が家にあってはデカイ。また大きくなったんじゃないかと聞いたら、さすがにそれはないと言われたが。風呂はと聞いたら、富士山を見ながら温泉に入ってきたから充分と言う。とにかく遊びまわっているようで、遊び先から来たそうだ。羨ましいことである。ついでにずっと気になっていたことを質問。高校の時の宿題である。娘があまりの宿題の多さに四苦八苦していて、高校になってから勉強に全くついていけず宿題もやらなかった自分としては、高校の宿題なんかやらなくてもいいものと思ってそう言うと、やっていかないと最後までやらされるそうだし、そもそもサボる人自体がいないという。信じられない。はめをはずす人がいない学校なのか。信じられない。

そういう気配がみじんもなかった息子に聞くと、宿題なんてなかった、とあっさり。学校間格差ってこれですか。高校は遊びまくったなあと懐かしむから、高校だけじゃないだろうがと言う。ま、それぞれだからと言うので、それは同感。そのしっぺ返しが来るのを楽しみにしていると言っておいた。夕食を食べるというのであり合わせで作った。野菜不足だろうから野菜中心。というか、野菜だけがあるということでもある。そしてなんと2合くらいご飯を食べたんじゃないか。娘がいくら食欲旺盛といっても男の比ではない。しかしこれだけの量を食べると食費も大変だろうと思う。個人経営の飲食店でバイトをしているから、父親がよくやっているなということは感じているようだった。もう子供じゃないから話も楽になった。彼を養うのも今年が最後だ。後はもう勝手にしてくれ。それにしても、自分のこの暗い性格、じゃない、よく考える性格に誰も似なかったのはどういうことだろうか。リスク分散して誰かが生き残ればいいとすれば、それはどういうタイプなんだろうか。
by kienlen | 2013-01-02 00:17 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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