もう半ばなんて…

ゴミ屋敷のような我が家。庭はゴミ庭。しかし…、自分にとって不要なものを保存しているわけではなくて、今この時点では一番大事なものをとっているだけのことだ。でも…、この様子をそんなこと関係ないって人が見たら、単なるゴミである。ゴミと必要品、正常と異常、障害と健常、そんなものがいかに曖昧かということを感じる日々。そもそも人間の営みのどこまでが必要なことで不要なことかって分かるわけないし、と、あまりの酷い状況に言い訳してみる。そんな我が家に今夜は娘の友達が泊まりに来るそうだ。いいかと聞くから「いいけど、あまりの状態でお恥ずかしい」と言うと、自分の部屋を片付けるからいいと娘は言っている。こちらもあくまで泥縄。で、今日は寒さも和らいで日も出たことからふとんを干して、雨になったらすばやく取り込んでくれと言い残して図書館に行った。いちいち、ああ、分かりやすい行動パターンであるな、と、息子がああでなければ感動することもないはずだから、両方いてくれて良かった。

仕事ができる条件は揃っている日なのにダメだ、ダメダメ。疲れた感もある。昨日は白馬から安曇野に行き、締めがアルプス一望の素晴らしい温泉。入らなかったのが残念だったが、一応景色は満喫。白馬では雪の上に顔を出している木の凍り加減が素晴らしい美しさで感動して涙が出るくらいだったが、運転してて泣くと危険なので我慢した。温度計を見るとマイナス12。ここまで下がらないとこの美しさは見られないのだろうな。朝陽に輝く雪景色も絶句の美しさだった。大枚はたいて冬タイヤを買い換えたので試してみたくてぐいぐい走ってみた。それから安曇野の萩原碌山美術館へ行った。碌山は、若い頃に興味があって本なんかは読んだことがあり、最近は中村屋の関係で出てきて懐かしかった。玄関ホールの暖炉で薪が燃えていて、こじんまりしていて自然光の入るすごくいい美術館。私は美術館とか博物館とか、仕事の関係でもないとあまり行かない。芸術や歴史に興味がないというわけではないのだけど。で、自然光の美術館に入ってみて、これっていいよなと思った。もっとも彫刻だから可能になることだろうけど。だるまストーブの燃える部屋で資料を見ていてまた感涙。ストーブってスタッフがいちいち手入れに来るのがいい。そんなわけで走行距離はゆうに200キロを超えていて、夜に友達と飲みながら少し疲労感があった。ああ、問題はそっちかもな。年を取って何がより所になるのか、そんなことばっかり考えて走っていた日だった。アイデアは何も浮かばず。
by kienlen | 2012-12-15 11:09 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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