なんとチューリップコンサート

娯楽というカテゴリーを設定してなかった。遊びのない人間なのだ。それって人間失格じゃないだろうか。たまには遊ぶかと思ってチューリップのコンサートに行った。チューリップのコンサートに行くのだ、と娘に宣言したが知らなかった。知っているわけないですね。行って来て、楽しかったと報告したがふうん、と言っていただけだった。お高いので一応一晩考えた。しかし、今年は色々あったし、大昔、行ったことのあるグループだし、ちょうど知人からチケット取り扱いの連絡がきたのもご縁かと思って申し込んであった。そのことを当日のちょっと前に友人に話したのは、別に誘うつもりじゃなくて報告だけだったのだが、自分も行くと言い出し、チケットあるまいと思ったが一応その知人に聞いてみたら何とか探し出してくれた、どこにも奥の手はあるのです、奥の手がある人を知っていると娯楽にありつけるのです。

文句なしに楽しかった。アンコールの嵐の中で「楽しかった」という声が飛んだが、それしか言いようがない。メッセージ性のない軽い歌詞。自己顕示欲のない職人的な雰囲気でしつこくなくて娯楽の中の娯楽。疲れません。そもそももう還暦くらいなのかな、財津さんって。映画館に入ろうとしたらシニアですかと聞かれた話をしていた。シニア料金で入ったそうだが。後ろの方までいい年齢の方々が総立ちで、カバン重たくて面倒くさいと座り込んでいた私達は少数派だった。6時半スタートで、いかにも会社帰りというネクタイ姿の地味なスーツの男性方が遅れ気味に入って来ていた。こういう歌を聴いていると自分の育った時代がこうで、だからこうなった、みたいな感覚になる。それにしても、旅という言葉がよく出てきたな。何か時代のテーマだったような気もする。今はどういう時代なんだろうか。旅の余裕もなく、内向きに戦々恐々時代なのかもしれない。歌謡曲も妙に説明的な歌詞が多いようで苦手だ。○と×と△のコンサートがあったら教えてくれと今回の奥の手の方に頼んでおいた。また行きたいです。
by kienlen | 2012-11-24 18:37 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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