また不思議な接客にあう

モノの購入はすっかりネットと通販に移行している。接客が、おおプロ、と関心するような店だったらそういう所で買いたいという気持ちがなくはないが、この間も唯一生き残っているデパートの売り場で、呆れる思いをした。すごく不思議なんだけど、客が商品を見ているということは、ただ単にウインドウショッピングというのを別にすれば、何か希望があるものだと思う。自分の場合は、そう。あるいは、そういう考えがおかしいのかと思わせる接客ぶりを何度か経験すると、うんざりする。その日は靴売り場だった。セール品の前で立ち止まった。でも、特にいいと思うのがなかったから周辺を見ようかなと思った。ここまでは店の作戦が成功と思われる。で、セール品の前にいる段階で店員さんが寄って来た。「これいいですよ、私も履いているけど、軽くて」と、別にこっちがそれに興味を持っているかどうかを確認もせずに言う。私は別に靴に軽くあって欲しいという希望はない。重たい方が運動になっていいじゃないか。ま、この位の年齢の女性は軽いのを求めるものだという意識付けがなされているんだろうけど、100%じゃないでしょ、別に。もうこの時点でうんざり。これって接客じゃなくて接世間の常識でしかない。

話す気にもならずに黙っていた。相手が黙るって辛いんだろうな、さらに話しかけてくるからうるさくて「それ、好きじゃないです」と言った。そんなの最初から察するべきじゃないだろうか。こっちは曖昧な態度を取ってるわけもないんだから。すると「やっぱりこういうのですか」と隣にあった編み上げ式のひじょうに地味なグレーのヒールなしのタイプを指差した。高齢者用ってタイプ。「やっぱりこういうのってどういう意味ですか」と言ってしまった。「お客さまのような年齢層の方ですと、歩きやすさ優先のせいでしょうか、このようなのをお求めの方が多いのでうかがってしまったんですけど、それよりもこちらをお勧め」とか何とか言えばまだいいのに、言葉に詰まっている。それでプロかな。決め付けと思い込みで話し始めた場合、相手がその範疇と違ったらどうするかという道も考えておかないとやり取りはでいないと思うのだが。実に不思議。ここまでくると不快感しか残らない。どうしてまず相手が何を欲しているかを探る努力をしないんだろうか。押し付けられたものを買う人がいるってことなんだろうか。その成功体験にすがっているってことだろうか。ネットや信用できる通販の方がいいやってことになる。
by kienlen | 2012-10-11 10:31 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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