美ヶ原ドライブ

今夜は台風が接近するそうだ。昨日はいい天気だった。松本でちょっとした案件があり、終わったのが1時。現場がワイナリーだったから地元のブドウの白ワインを1本買う。同伴していた娘に「さて、どうする」と聞くと「山に行きたい」と言うので美ヶ原へ抜けることにした。山道ではあるが昔に比べたら楽になっている。快適なドライブ。ほどなく美ヶ原のビーナスラインに入る。混んではいないが行きかう車は県外ナンバーばかりツーリングが特に多い。空があまりに美しく遠くの山々が低く見える。さすがに標高2000mに迫っているだけのことはある。
f0104169_2052141.jpg

娘が望遠鏡で100円分の景色を堪能。笹の葉っぱがツヤツヤだと興奮している。あまりに楽しそうなので代わってもらったらすぐに時間切れとなった。前から考えているのだが、双眼鏡が欲しい。やはり買おうと思う。しかし葉っぱツヤツヤまでの精度は期待できないだろうけど。
f0104169_208281.jpg

またドライブを続ける。この先は自分でもだいたい分かるから気分的には楽で、山を下り始めたのだが、どうも変なのだ。思った所に行き着かない。ものすごい山の中を下るだけ。なんか、怖くなった。たまに車が通るから、どこかに通じていることは確からしいが、たまにある標識は雨量いくつでストップとか何か、そういう警告ばかりだ。行けども行けども山山山山、さすが信州。まだ明るかったからいいけど、これが夕方ならちょっと不安。途中で工事か何からしき軽トラのお兄ちゃんがいたので先行きの見通しを聞こうとしたが、道路のど真ん中で止まったものだから、同僚らしき人から「危ないから行かせろ」と言われていて、答えは得られなかった。
f0104169_20134933.jpg

ここは白樺平と言うだけあって白樺林が美しかった。まだ降り口で、先にあんなに山また山が待っているとは思わず写真なんか撮っていた。そこを長距離走みたいな格好のお兄ちゃんがヨロヨロになって走っていた。その後、ものすごい道を下りながら「あの人、どっから来たの」が娘と話題になって。「あまりに軽装だったよ、水も持たずに走っていた」と娘が不思議がっている。確かに。いくらなんでも下から走り続けられるわけがないと思うけど、車の仲間から途中で別行動を取ったんだろうか。色々な人がいるもんだなあ。そしてこの道ですれ違った車はクラシックカーみたいな団体さんを除いて全部地元ナンバーだった。そうだよなあ、ここ、都会の人が通りたい道じゃないだろうな。先が分からないと、引き返していいものかが分からない。引き返すなら早い時点で、というのは何事も教訓だと思う。無事で何よりでした。山に行きたいという娘の希望は十分叶った。
by kienlen | 2012-09-30 20:27 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31