とりあえず食はなんとか

子育て苦手な自分が最も重視してきたのは、何といっても食事。やはり味音痴は嫌だ。ファーストフード大好きも、そもそも自分が耐えられないし、ジュース類なんかをやたらに飲むのも嫌だし、お菓子好きも自分の好みとしては嫌だし、好き嫌いはあって欲しくなかった。だいたい家族で食の好みが違うとつまらないと思うので、なるべく自分に引き付けるというのはたいていそうだと思うけど。外食はかなり多い方だとは思うが、なるべくちゃんと作っている店に行くし、どうしてもしょうがない時以外は親が手作りしてきたと思う。とはいえ、息子は高校から外で遊び歩いていたので、その時点で、幼児期の原点を忘れないでくれればいいや程度に思うことにしていた。そして今ひとり暮らし。自炊するというから一通り揃えたのに、今の様子を見ている限りやっている風ではない。学食で一日一食とか言っている。どうりで痩せてる。とりあえず食事は他より重要である、自分的には。かといって親としては言葉で伝えるしかない。

で、今回帰省中の息子を見ていて、状況によってかなりダメになるとしても、基本的な好みは自分の希望した方に来ていると感じている。ご飯をたくさん食べるので間食には興味なし。横に菓子があっても食べない。野菜も好きだし、ほっとしたのはタイ料理好き。高校の頃、酸っぱいものを好まなくなった時期があったように記憶していて気になっていたけど、ヤム類もトムヤムも喜んで食べる。酸っぱいもの苦手になった時は心配したと言うと、そんな時期はないだろうと当人は言う。何か作ると、ここに何を入れたらいいかという想像力も働くので、たいしたことでないとはいえ楽しい。もちろんそのへんにあるもので自分で作るから手はかからない。今日は午前中ずっとキッチンで話していた。娘とも食の好みは合うがただひとつ、ニガウリが彼女はダメ。息子もダメだろうと思って自分で炒めてひとりで食べようと思ったら「旨い」と喜んでいた。なるべく苦味が出るように他のものを入れないのが好き。「こういうの食べられるようになってくれて良かった」と言うと「でも、この苦味は大人でも5人にひとりくらいしか好きじゃないんじゃないの」と言っていた。
by kienlen | 2012-08-15 17:40 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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