『国見発 サッカーで「人」を育てる』

ちょっと必要があって、あるいは、あるかなと思って読んだ。アマゾンの評価が高かったから期待したのだけど、本というのは、そもそもある程度それを知っていて読むということが前提になるのだということを意識して作られているようで、その前提以前の自分にはかなりついていけない感があった。この本はNHK出版の生活人新書というシリーズなのだが、この間読んだのと似たような印象がある。もうちょっとこう、丁寧さに欠けるというか、いかにも欠けるというのではなくて、欠けているように見えないのに、何かちょっと足りないみたいな、そんな感じ。ああ、歯切れが悪い。それはまあ、自分がこういう分野を知らないから読者とし堂々とできないということが分かるからだ。かゆい所に手の届かない感がなあ、残る。初心者用に書いてくれないかな。もっともそういう必要はないんだ。だって興味ない人はそもそも読まないもんな。

訳分からない感想になってしまった。内容は、サッカーの全国大会で何度も優勝させ、日本代表チームにもたくさんの選手を送り込んでいる高校の監督さんが、強さの秘密を明らかにしたというもの。タイトルが「人を育てる」となっているので、それを期待したのだが、ちょっと物足りなかったな。いや、その章は結構良かったのだけど、その章に行き着くまでに息切れしそうになった。物語性がなくて説明ばかりなのが辛い。シーンをイメージしにくい。やはりサッカー好きな人のための本ですね。当たり前だよな。よって本が悪いんじゃなくて自分の問題ということは分かりました。場違いだった。難しいもんだな。
by kienlen | 2012-06-21 21:33 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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