「第4の革命-エネルギー・デモクラシー」

ドイツのドキュメンタリー。映画館で上映していた時に行きそびれ、昨日知り合いの団体が上映会をするというので見させてもらった。農業革命、産業革命、情報革命に次ぐ第4の革命がエネルギー革命である、との趣旨。それはもちろん、再生可能エネルギーへのシフト。2010年に、ドイツで最も見られたドキュメンタリーだそうだ。そういう下地があって脱原発を決定できたのか、と感じた。こういうドキュメンタリーを日本で作って、最も見られるドキュメンタリーになるかなあ。最近見るドキュメンタリーは作り方が似ていて、これもそうだけど、あっち側とこっち側の代表みたいな人を交互に登場させて対立的に描いて、最後は希望を感じさせるという締め。啓発目的だから分かりやすくていいんだけど、このへんで啓発モノはお休みにしよう。もともと啓発モノが好きというわけでもない。ただ、今の状況の中で見ておく価値はあるとは思うけど。

鑑賞環境が悪かったのが残念。途中で眠くなったのはそのせい。音が半分しか出なかった。この半分というのが微妙なのだ。全くでなかったら、どうなってんのってことで修復に努めたんじゃないかと思うが半分は出る。半分というのは音楽だけの部分もあり、セリフだけの部分もあり。これはひじょうにストレスで、映画館だったら有り得ないだろうし、もしもごく内輪の小さな上映会だったら、手間取っても修復したか、どうしてもダメなら納得の上で見ることになったと思うが、広い会場、観客は多くはないが完全に内輪でもない。説明もないので、セリフがあったりなかったりは一体何なのか理解できない。しかも無料である。無料は文句を言いにくい。文句言わせたくなければ無料に限る。耳が聞こえる人にとっての映画って、音もあって完成品になるわけで、字幕があるから分かるだろうってものでないことがよく分かった。実はそれでもう集中できず、30%くらいは欠損したままって感じ。かなりがっかりだった。
by kienlen | 2012-06-11 09:06 | 映画類 | Comments(0)

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