炒りゴマ、カレールー、缶切り

山菜尽くしの昨日、根曲がり竹と一緒に煮るためにサバの缶詰を開けようとしたら、プル式ではなくて缶切りで開けるタイプだった。最近珍しいなと思ったら、工場が被災してプル式の製造できなくなったので当分これ、という意味の注意書きがあった。缶切りなんて慣れているし、と思ったところが、ちょっと手を切ってしまった。深いから血が出た。慣れているはずの自分でもこれじゃあ、娘とか、缶切り使えんのかな。で、昨日のことだけど、父とお昼を食べている時に、母が買ったままになっていたカレーがある、という話しになった。最近よくカレーの話しをしているな、そういえば。カレー粉からカレーを作るにはどうするかという話しだった。説明していたのだが、母がカレー粉を買うだろうかと疑問を感じて形状を聞いてみると、どうもインスタントのカレールーである。そして、父はそのインスタントカレーの作り方を知らないのだった。こっちはもっと簡単なんだという話しをした。やってみる、ということでケリがついた。

しばらく父の家に通っていた時、タラノメがたくさんあり、彼はそのゴマ和えを作っていた。その時にまずはゴマを炒るのだった。小さいフライパンで炒りながら「おかしい、おかしい」と言うから何かと思ったら、ゴマがはぜないというわけだ。子どもらにまでゴマがはぜない、と言っている。でも、それって炒りゴマなんだけど、と説明してやっと理解してもらった。すでに炒った状態で売られているものだったし、今のゴマってたいてい炒ってあるでしょう。彼にすれば昔やっていたように炒っただけのことだと思うが。そして私はすでにゴマを炒るという行為をしたことがなくなっている。昔、子どもの頃、庭先にゴマがあった記憶はあるけど、それを自分で料理に使ったことはない。「またゴマ作ればいいのに、炒れるよ」と言うと「あんなもん作るの嫌だ」と言っていた。ここで作ると面白いのだが、そこまでいかないのが半端だ。そんなことを考えながら指の血を見ていた。すぐに止まった。
by kienlen | 2012-05-31 08:32 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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