『Steve Jobs スティーブ・ジョブズⅠ』

図書館で借りた本。手間かかった。人がたくさん出てきて覚えられないからそのへんは適当に自分の中で省きつつ。オモチャ箱の中に入りっぱなしになっていた古びたのや壊れかけたのまで全部一辺に見せられているような感じで、友達に「かったるくない?」と言われた意味、分かるなあと思った。娯楽で読むには、どっちかっていうと爽快感どころかイライラするし、もうここ最近のイライラの原因の80パーセントくらいはこの本かと思ったり、時間はかかるし、途中で止めようかと思わなくもなかったけど、後ろの方になってくる方が面白く、多分Ⅱの方が面白いんじゃないかと思う。フェイスブックを始めた人の映画を見た時の印象と、似ているなあ。想像だけであっても核の部分に手が届かない感というか、全く触れられない感というか。

途中で止めなかったのはなぜかと考えた方がいいかも。まあ、全く知らない世界の話しなので単純な好奇心。ジョブズについては、雑誌で断片的に読んだことがあるだけ。特殊な人物、カリスマみたいな描き方だった。こういう詳細な伝記を読むと、なんか、どういう人かは見える感じがあるが、アメリカを知らないというのがもう最大の弱点。当然だけどバックグラウンドがアメリカ、書いた人もアメリカ人。この違和感は何、を追い続けているうちに最後までってところもあった。すごく細かいんだけど、ここを知りたいという部分がなかったりというのもあり、そのへんも不思議な感じがつきまとった。それと、やっぱりアップルの製品を使ったことがないというのがダメだ。使っていれば、何とも言えない違いと思っていた部分に意味があることを知ることになってすっきり感があると思う。速読できる人だったらじきに読める本なんだろうけど、読むのが遅い自分。もう1冊を返却期間内に読まないとな。
by kienlen | 2012-05-29 07:53 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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