法事、寒い

母の四十九日の法要と宴席があった。弟夫婦と甥、それと娘が前夜から実家に泊まっていて、私は早起きして風呂に入ってから実家へ。ここ何日かは、父の妹が泊まりこんでいてくれて助かった。四十九日までは誰かに泊まって欲しくてそうしてもらったがこれからはそうもいくまい、と周囲に言い「ひとりもいいもんだぞ」みたいに言われている父だった。身内の10人ちょっとでお坊さんの読経があり墓参りがあり、その後は予約してあった店での宴席となる。この店というのは国道沿いにあり、通りがかるたびに「こんな場所にあってどういう営業形態なんだろうか」と不思議に思っていた。町から離れていて、まあ集落の中ではあるがかなり人口減少地帯と思われる。ところが、こういう法事によく利用されていることが分かった。というか、ほとんどそれ専門かって感じみたい。送迎用のマイクロバスがある。で、隣に座った叔母に、来たことがあるか聞くと、自分はないが夫はよくあるということだった。法事である。彼女の家はやはり中山間地でウチとは反対方向だが、そういえばこの店までは同じくらいの距離。

「近くて便利だからみんな利用している」ということだった。それに料理がなかなかよろしいので評判がいいようだ。昔は魚やで、国道から少し下った場所で商っていたのを若い人の代になって引っ越して料理屋にしたという。どこもかしこも年寄りだらけだから法事はひっきりなしってところだろう。この間も、寺の住職をしている友人と飲んでいる時、一緒に来た彼の友人が「以前は葬式が冬とか季節の変わり目に多かったけど、この頃は通年だよな、大丈夫、当分の間、寺は安泰だ」と坊さんに言っていた。葬式関連は大繁盛か。しかし多分ずっとそういうわけにもいくまい。自分達の代になってこんな大げさな儀式をするのかということだ。少なくとも自分が子供に葬式代を残して盛大にやってもらいたいという希望はない。明日早朝から運転なので実家泊は避けたくて帰宅。ひとまず一段落ということになるか。風が強い。寒い。精米に行く元気がなく、タイの米工場からもらってあった中東向け輸出用のブラウンライスを開封して炊いてみることにした。ひとりだから何でもいいのだ。家の片付けももう終わりにしたい。もう2か月以上続けているじゃないか。しかし、寒いな…。
by kienlen | 2012-05-12 17:48 | その他雑感 | Comments(0)

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