佐野眞一『私の体験的ノンフィクション術』

昨夜、父の家に泊まりに行った。到着が9時近くで、そのまま寝て早朝に戻る予定だった。驚異的にアルコールなしの夜。なんとかこういう日をいくらかでも取らないな、という気持ちはないわけではない。飲まないと調子がいい気がする。この本を少し読んで眠ろうとしたのだが結局最後まで読んでしまった。たまたま電話中に本棚にあるのが目に入って取り出したもので、いつ入手したのか覚えてない。それに多分読んだことがあるように思う。でもこの自分のブログ上で記録をたどったがなし。書かなかったのか、それ以前に読んだのか。発行は2002年。これを読んで興味を持って佐野眞一の本を読むようになったのか、その逆か、それとも無関係か、分からない、記憶にない。

この本を読むと著書を読みたくなる。東電OLの件は、今ちょうど論議になっているところだが、著者はもうはっきり冤罪だと言っているし、その根拠を見る限りもう絶句な世界。まあ、自分は読んでいるけど、そしてなるほどと面白かったことは覚えているけど。若い時は小説ばかりでノンフィクションはほとんど読んだことがなかった。この本をいつ買ったんだろう。それにしても、この著者のノンフィクションに対する考えとか手法というのは、基本中の基本だと思うのだけど、そうじゃなくやっている場合ってあるのかなあ。でも、ここまで声高に言うということは、そうじゃないものもあふれているということになるんだろうか、というか、大方はマスコミ批判ということなんだろう。本自体はとても良かったけど、これが主流なのかそうじゃないのか、その辺りが分からない。どっちだっていいというものでもないわけだ。何も分からない感が高まるばかり。ま、この部分は保留にしておこ。
by kienlen | 2012-05-07 07:57 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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