夜の書店へ

読む本がないなあ、小説が読みたい気分だなあ、と思って夕食の片付けをしていたら、偶然にも娘が「読む本なくなった。今日は小説が読みたい気分。本屋に行きたい」と言い出した。まるで見透かされているよう。じゃあ本屋に行こうかということになったのだが、すでに8時近く。私は髪を染めている最中で、さすがにこの格好では出られない。調べると書店は10時まで営業しているということだった。大急ぎで洗髪して出かけた。こういう生活だと電気だって使うよな。でも夜の書店は静かで良かった。月もきれいだった。友達から借りることにしていた池井戸潤の『空飛ぶタイヤ』を買ってしまった。このところブログを更新してなくて本の記録もなし。何冊か読んだのだが、もうどれがどれだか分からなくなっている。

それから年配の知人から今日送られてきた本が1冊ある。森巣博の『日本を滅ぼす<世間の良識>』という本。飲み会の席でこの作家の話が出て、私が、好きだと言ったらのを覚えていてくれたようで、送ってくれたもの。ありがたいことだ。礼状を書こう。年賀状を1枚も出さなかった。あんまりだな、この非礼ぶり。子ども達にエネルギーのあるのがせめてもの救い。息子は明日の成人式のスーツを着て「友達の家から直接行く」と言い残して出て行った。予定より早めに帰省して以来、在宅中はほとんど寝ていて、気が向くと食事して、それから24時間出かける、みたいなめちゃくちゃな生活。20歳か。そういうエネルギーのある年頃なのだ、自分にもそういう時があったわけだ。書店に向かいながら「兄ちゃんに会いたくない」「書店で会うことは絶対ないよ」と娘と話していた。
by kienlen | 2012-01-07 21:54 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31