『国民語が「つくられる」ときーラオスの言語ナショナリズムとタイ語』

アマゾンでタイ語の本の検索をしている時に引っかかって注文してみた。タイ語の本の実用的じゃなくて言葉の薀蓄を読みたい。英語だって中国語だって韓国語だっていっぱいあるのに、タイ語で見つからない。何かないかなと時々検索してみるのだが、会話集ばっかり。ないわけないと思うが、とりあえず発見できず。そんな中でどんなもんかなと注文してみた。うちは夫の母語がラオス語なので、そういう興味もあった。夫の弟の妻がラオス人だって言ってたな。会ったことないけど。そうだ、ノンカイに家を建てたと言っていた。問題のスーダンに出稼ぎ中の弟である。

ブックレットなのでボリュームはない。私もラオスに行って何が印象的だったかというと、本がないということだったのだが、多分資料がなくて苦労するんだと思う、研究者の方は。そういうことも書いてあった。内容はタイトル通り。もうちょっと突っ込んだ内容かと期待したけど、いろいろ不足なんだろうし、ブックレットだからということを思うと、読みやすくてそれなりに面白かった。タイとラオスの複雑な関係がよく感じられた。ラオスに行くと、タイ人を嫌っていることをヒシヒシと感じる。タイ人はタイ人でラオスを見下しているようなところがアリアリ。隣国同士だからという以上の関係の両国を言葉から見ている。昨日、行けるような状況でもないのに、抽選で当たったからという卑しい理由で東京旅行へ。ちっとも面白くもないのは分かっていたから期待はずれはなく、久々に読書をバスの中でできたことが収穫だった。しかし一日失ったツケはでかい。
by kienlen | 2011-10-20 08:05 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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