読めなかった…『「認められたい」の正体-承認不安の時代』

なんで買ってしまったのか、後悔。相性というのがあるもんな。本がいけないわけじゃなくて相性。少しぺらぺらすれば分かることなのに、最近特に気になっていることがタイトルになっていたから、なんとか読めるんじゃないかと思って買ってしまった。ゆっくり書店をぶらぶらしようと娘と出かけた日に、書店に入る直前に友人に誘われていつものごとくに予定を変更してさささと2、3冊買ったうちのひとつ。私が本を読む時は、この本ってどういう人に向けて書いているのかなと考える。当然、その中に自分のような者が入っていれば、おお、アタリだ、よく分かっていると思う。自分には面白味が分からないけど、多分こういう人向けなんだろうな、と想像できるものは、それはそれで私違いました、で納得。でも、自分の想像を超えたところのものがあると、どこに入れていいか分からなくて混乱というほど大げさでもないけど、この本はどっちかっていうとそんな感じ。

若者向けだろうか。それにしては記述が錯綜しているというか、すっきり感がなくて、大学の教科書というには、いろいろな学説が出てくるけど、断片的に感じるし、大人の楽しみというにはエンターテイメント性を感じないし、今の現象に切り込むというには著者の考えが見えない感じだし、どういう人なのかなあとイメージを膨らませられるような姿が見えないから、内容はともかく著者に思いを馳せるみたいな楽しみも得られなかった。ちゃんと読んでないのにすみません、私がいけないわけでもなく本がいけないわけでもなく、間違えただけ。とはいえやはり気になるのは「認められたい」願望の強い方々。例えば仕事して認められないと次がないから、その時は認められたいけど、これは生存欲求であって、まだ△の上に方には行ってないレベル。認められなくなって次があればいいのである。なんて思っているんじゃあ、こういう本、読めないか。
Commented at 2011-10-07 18:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by kienlen | 2011-10-02 09:46 | 読み物類 | Comments(1)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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