リゾート地のおひとりさまランチ

この間の軽井沢では、有名な星野リゾートに行った。目的は仕事だったが、せっかくの機会だから少し遊ぼうと早めに行った。これは人気が出て不思議じゃないなと思った。自然環境はもちろん良いし、林の中の川のせせらぎのほとりにレストランとかショップが各種ある。散歩に最適、食事に良し。ついでに近間の野菜やぶどうの販売もあって、ちょっと楽しめる。なるほどね。都市生活者のためのリゾートとしてはうまくできていると思った。私は人が多い場所というのは苦手だけど、この程度のにぎわいは、孤独感を癒すようなところもあり、結構いい気分だった。ま、食事でも、と思って和食のレストランに入った。値段はよろしいが、こういう場所だから。でも満席だった。そうだよね、この混雑だもの。県外ナンバーの車ばかり。さすがは観光地。でも待つのはまっぴら。洋食の店もいっぱいみたいだし、すごくゆっくりしている時間もないのとで、もう最後の手段でパンを木陰のベンチで食べることにした。パン屋に行った。

そしたら行列ができていた。パン屋で待つなんて絶対に嫌。そこまでして食べたいもんじゃないし。ちょっとした用事だったら抜いてしまって済んだ後に外でゆっくりというのが毎度のパターンだが、それは避けたい内容。どうしようと思っていたら中華料理の店で呼び込みをしていた。空いているようだ。入った。前日にラーメン食べたばかりだしなあ、中華、そんなに食べたくないけど。珍しくあんかけ麺を注文。ふと気付くと、カップルが多い。こういう光景って、そういえば見ないな。ここは大人にもふさわしいリゾート地だから熟年カップルも多いのだ。隣にはそういうカップルが座って親しそうに話している。夫婦だから親しいんだろうけど。で、またふと思ったのだが、ウチってそもそもこういう風に話すような機会がほとんど全く皆無なのだ。夫婦がお互いの母語である日本語で話している!楽そうだなあ。羨ましいなあ、文化の違いも外国人よりも薄いだろうな。やっぱ何か共有できる前提があるんだろうし。せっかくのリゾートでこんなところに感動しているなんて、つまらん性格だ。
by kienlen | 2011-09-28 19:04 | | Comments(0)

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