朝から後味の悪いやりとり

出かける用事があるから、その前にひとつ仕事を片づけたいと思っていた。そこに電話があった。あの友達かな、長話になるかな、仕事はおいておいてそれもいいなと思って飲みかけのコーヒーを手に長くなってもいい覚悟で受話器を取った。ここまで準備したのに、何だ、選挙の関係だった。昨日、母から地区からの候補者のハガキに名前を書かせてくれという電話があって、いいよ、と答えたら「電話がいったらそれなりの対応をしてくれ」と言うから、これにも「いいよ」と答えておいたから、その電話かなと思ったら違った。立候補している昔の同級生である。ハガキを送るがいいかというので「いいよ」と答えた。これで済むと思ったら意外にも「ということは支持してくれるということになるが。ハガキも限られているから」と言う。「だったら他の人に送って」と言った。「じゃあ、そうするか」と言うから「そうして」。ここで終わるかと思ったら意外に理由を聞くのである。こういうことで長話したくないんだけど、と思いながらも「ま、いろいろあってね」と言った。するともっと意外。「県議選の時は●さんはあの人だって知っているけど、市議選もそういうのあるわけ?」と言う。

「あのねえ、県議であの人って勝手に決めるのもおかしいし、そもそも私は選挙運動は関わってないけど」と、少し腹が立って言った。それでも相手は平然と「選挙運動に関わるってことじゃなくて支持するかどうかだよ」みたいに言う。こんな突っ込み、議会でしてくれよ、であるが、こっちはこっちで「そこまで言うなら、私、今の議員の皆さんには全体的に満足していませんから、誰も支持しません!」と言った。すると、さらに理由を聞かれた。で、ついつい話し始めてから後悔して「こんな話を電話でしたくない!」と言った。それでやっとおしまいになった。すごく後味が悪い。その同級生がいけないと思っているわけではないのだ。信用できない人でもないし、頭も悪くなかった。しかし所属政党を振り返って欲しい。これを言うかどうかは迷ってやめた。自分なりには、こんな方向にもっていきたくなくて曖昧にしたつもりだったのに…これだ。もともと私は一部のごく例外を除いては特に誰ということもなく投票だけすることにしていた。でも、どうも周囲を見ていると「話があったらみんなに支持してますって顔しておけばいいんだ」という声が多く、ふうん、と思って昨日から俄にやってみたんだが、似合わないことはするもんじゃないって教訓になったようだ。それと、ちゃんとまっすぐ対応する彼の姿勢はまっとうだったのに、だからこそ意外でびっくりでこういうことになるって考えてみると変。後味の悪さはそれなのだ。ゴメン、元同級生の×君。あなたを悪く思っているわけではないんです。
by kienlen | 2011-09-04 09:21 | その他雑感 | Comments(0)

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