『科学的とはどういう意味か』

しばらく前に読んだ森博嗣のエッセイが意外に面白かったことはまだ印象に新しく、かといって小説を読もうという気にはならずにいたところ、書店でこれを見つけ、面白そうなタイトルだしぱらぱらしたところ読めそうな感じだったから購入。ざっくりいえば、科学的であることが自分の身を守ることにもなる、ということ。出だしは面白かったけどだんだん、あーと感じるようになってしまった。それは毎度のことだけど、そして単なる個人的好みなので本がいけないわけじゃないけど、ああ、くどいな自分、ちょっと残念な感じはある。そういうことに著者も触れているので当然わざわざそうしているんだろうけど、つまりそうじゃない大衆の問題というか。ここでは文系がそれに入るんだけど、そこまで極端かなあ。こうなると、自分をマイノリティに位置付けているのってヤダな、そうじゃないから好きだったのに、という自分的価値観の線に引っかかってしまう。

で、気になるのは、この本を読んでいても感じたけど、知れば知るほど通じないんだって感覚を抱くようになってしまうんだろうなということで、それって由々しきことではないだろうか。で、つい説教口調になってくどくなって…。それが残念。この人にはそうであって欲しくなかった、みたいな。言っている内容は特に違和感なく、そうでしょう、と納得できるものだった。それでまた海堂尊を何冊か仕入れてきたのでしばらくはそれでもつかな。そこで引けてないで行ってくれ、と思える方が痛快でいいや、と思いつつ、これはこれで危険かもね、と思ったり。雨続き。キュウリはほとんど収穫できなくなっている。今朝も1時間弱の作業でおしまいになった。連続3日も雨だ。陽が当たらないんじゃあキュウリもかわいそう。
by kienlen | 2011-08-21 07:10 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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