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三者面談前のパスタ

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娘の高校の三者面談に行った。三者じゃなくていいそうだと聞いてきた娘は行かない予定だったのが、今になって三者じゃないと駄目ということになったらしく少々不機嫌。学校のすぐ近くに気になるカフェがあった。ちょうどいい機会だから面談の前に一緒に食事することにしていた。古い家屋を使っている今風といえば言えるカフェ。靴を脱ぐので冬は面倒かもと感じたが、素足で歩きたい床だった。ちょうど自分が欲しいと思っていた椅子。とてもいい雰囲気で、オーナーの男性も静かで普通な感じで違和感なし。ランチは2種類のパスタから選ぶようになっていた。自分用に選んだのが「枝豆とツナのペペロンチーノ」で、娘用には「ナスとベーコンのトマトソース」を。パスタは特に好きというわけじゃないが、今日のはかなり美味しいなあと感じた。

学校のすぐ近くの店なので我々同様、面談前のランチの親子がいるのかと思ったのに一組もなかったのはびっくり。食べ終えて学校へ。先生はいかにも先生というか爽やかタイプで話もよくする。中学の担任なんか話題がなくてすぐにおしまいだったし、娘も「先生との話は1分」と言っていたのと真逆だ。面白かった。先生って職業もすごいなと改めて思う。やればできると言わないとならないんだから。教室に向かって階段を上っている時に突然娘が紙切れを渡すから何かと思ったら成績表だった。突然渡されてもびっくりするしかないが、ひどいもんだった。先生がいろいろ言うけど、どうも当人に言えばいいことを親に言っているようで返答のしようがなかった。そういう先生はたまにいる。多分ご自身の親がきちんと教育するタイプだったから親が子どものことを把握しているのが当然と思い込んでいるのかもしれない。ということでもう話は全然かみ合わないのだった。先生の描く良い生徒像というのはひじょうに分かりやすかったので「先生のおっしゃることはよく分かります」と申し上げておいた。だからといって子どもがそういう生徒でないこともよく分かっている。一応親なんで。
by kienlen | 2011-07-20 21:47 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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