『野草の力をいただいて-若杉ばあちゃん食養のおしえ』

昨日の夕方、娘とビーズ展を見に行った。事情があって義理みたいなもの。普段行かないデパートなのでどうも足が向かない。そのせいもあって時間的にはギリギリになってしまった。何も買わないのもなあ、お世話になっているし、と思うがあまりの量の多さに迷って決断できない。ということは、直感的に気に入るものがなかったということでもあるんだけど。するとビーズ手芸の体験コーナーがあって、これが結構いいお値段。娘がやりたいというのでこれで義理を果たした、ではあまりに安易ではあるがそこそこに果たしたことにする。仕上がらないうちに時間切れになり翌日もまた行くことにしたそうだ。ごくろうさん。出たついでにラーメンでも食べるか、ということになり知り合いの香港人がやっている店に行った。ものすごい忙しそう。どう見ても厨房に人がいる気配がない。「忙しそうだね」と声かけると「今日休みの予定で棚卸しに来たらお客さんが来ちゃった」というのだがほとんど満席である。走っている。手伝いたいくらい。これじゃあ当分来ないだろうと踏んで、ラーメンを待つ間に娘に書店まで走らせることにした。ネット注文してあったものを受け取るため。

そしたら意外に早くに水餃子がきたので娘にメールした。ラーメンきちゃったらちょっと困る。それを心配したのか急いで戻ってきた娘から受け取ったのがこの本。これは面白い本だった。興味ありそうな友人にも勧めよう。私は著者の若杉友子さんという方を知らないが、どうも自然食の世界では有名な人のようにも感じられる。簡単に言うと草を食べようというもので、激しく同感。やはり基本的に不思議なのは、草なんか消毒しなくていいし水をやる必要もない、だのになぜわざわざ手間のかかる野菜を作るんだ、ってことで、私は草は好きだがひじょうに残念なことに知識がない。この世代で昔の知恵がかなり失われていることを実感している。ウチは母が近代や都会へのあこがれの大きな人だったことの影響は大きいと思う。そうでなければあの山暮らしでもっと知恵がついたはずなのに残念。でも、子ども時代に押しつけがあると嫌いになることもあるから、分からないけど。この本を読んで納得できるなと感じたのは、体質によって健康にいい食が違うということ。それは陽と陰で分けているからで、大豆や玄米のように誰にでもいいように思っていたものがそうでなもないという理由になるほどと思った。レシピ本じゃないというのがいい。レシピはあるが分量はない。一応はかりはキッチンにあるけど分量をはかろうなんて思わない自分のような者には無駄な数字が並んでなくて実に結構。
by kienlen | 2011-07-19 09:35 | 読み物類 | Comments(0)

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