息子の杏

小学校入学の記念樹というのが市から配布されることになっていて、息子には杏にした。娘の時は限られた期間中に限られた樹木の中から選ぶのが面倒で機を逃し、後からザクロを植木屋さんに植えてもらい、娘の木としていた。このザクロはひじょうに丈夫で種を落としておくと芽を出すし、えらい勢いで伸びてしまって電線に届きそうで本気で切らないとならない。実も年々たくさんつける。倍々で増えている感じだ。虫が入っているようではあるがそれに負けていない。娘に「キミみたいに元気だねえ」と言っている。

それに対して杏はかわいそう。引っ越しで移動してからすっかり弱くなり虫がついてどうにもならない。父があんまりだからと消毒してくれたのも効かず、年々弱っていくようだった。娘と「兄ちゃんみたいに弱々しい」などと言っていた。このまま枯れてしまうのかと思ったところ、昨年あたりにちょっと花をつけてびっくりしていたら、さすがにちゃんとした実にはならなかった。ところが今年は大きな実をたくさんつけた。虫にやられて食べるようにはならないと思ったのも、そうでもなくて食べられるのもあるくらい。そういえばこのところの息子、問題を起こしてないようである。連絡がないから知らないけど、とりあえず自分で解決できる程度に留めているということか。つい記念樹と重ねてみてしまう。
by kienlen | 2011-07-05 18:30 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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