「小川の辺」試写会

昨夜、「小川の辺」という映画の試写会に行った。試写会でないと縁のない映画だろうから、という意味ではちょっと楽しみにしていた。映画に詳しい友人も行く予定だったので後で感想が聞けて勉強になるなと、それも楽しみだったのに、彼女は来なかった。知り合いがいたのでお隣に座った。原作は藤沢周平だそうだ。こんな有名な作家の本、自分ちっとも読んでない。読んだことがあるかもしれないが、ちゃんと読んでないことは確か。そういえば歴史小説って読まないなあ。時代劇も見ないし、大河ドラマも見たことないし。せいぜい子供の頃に水戸黄門くらいは見たか。そういう貧しい自分の引き出しからすると、その水戸黄門の印象だった。それしか知らず、それとしか結び付けられない失礼はおいておいて、なごむとうか退屈というか。特に頭を使わずに娯楽として映画を楽しむにはこういう作品っていいのかな、それにしては景色もスケールが小さいしどこが見せ場なのかもいまひとつ。中国映画だったらここで雄大な景色がぐわーっと開けるのに日本だなあ、みたいな。音楽もいかにもって感じで、私のような者でも予想できてしまう安心感というかつまんなさというか。全体によく分かりませんでした。

侍役の人達はそう違和感なかったけど、それにまあビジュアル的にも美しかったけど、私でさえ名前を聞いたことのある女優さんが、なんでこういう役でなんでこういう演技なのか、やはり分からなかった。兄をそこまで憎む理由が分からず、この説明抜きにこの場面にいくかなあみたいな不思議さ。時代劇を見慣れている人には分かるのかもしれない。満足感なしに、友人と約束していた夫の店に行くと、映画に詳しい人達もいた。この不満足感を持て余していたのでざっと伝える。藤沢周平に頼りすぎているんじゃないか、とか、その監督さんって一部を取り上げて作るよね、みたいな一般論的な見解を聞く。でもなんか、うなずけるなって感じだった。人と話していても、部分から入る人っているが、身近なところでは息子がそう感じられてひじょうに伝わらない感があるのだが、ちょうどそういう感覚になった。世界観を示した上でこの部分、お願いします、というところかなあ。鑑賞者として時代劇の流儀を知らないことは認めるとしても。90%くらい物足りなかった。丁寧さとか繊細さとか愛とか、そういう基本的なものを感じることができなかった。相性ってことかも。
Commented by おじさんの一人旅 at 2011-06-16 15:15 x
先日はお世話様でした。
私たちが利用したスコータイのゲストハウスをお知らせします。

PinPao Guesthouse
ちょっとリゾートっぽいゲストハウスです。
http://www.pinpaoguesthouse.com/

シーサッチャナライへはVITOONGuesthouseにお願いしました。
http://www10.plala.or.jp/kooi/loikrathong-ssn/img/p44.jpg
http://www.vitoonguesthouse.com/w/

詳しくは近いうちにHPにアップしたいと思っています。
Commented by kienlen at 2011-06-16 16:59
情報ありがとうございます。HPも訪ねます。店にもまたお出で下さい。
by kienlen | 2011-06-16 08:23 | 映画類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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