久々の日記だ

いつのまにか10日も更新なし。試みたことは何度もあるのだが、あまりの腹立たしさと結局弱者が泣きをみる構造に対する無力感でいっぱいになっている。つまり原発の件なのだが。今日は友達のおかげで酒井啓子さんの講演会に行くことができた。中東の地図さえ頭に入っていない人向けの易しい話で、買ったきりまだ読んでいないこの方の本を読むより安直に少しは分かった気分になれた講演だった。ビン・ラディンの話はするんだろうかと思っていたら冒頭に少し入れてくれた。これは結構意外な話だった。メディアの報道で想像する限りではかなり影響力を持った人物に見えるが「終わった人」「単なる犯罪者」という表現だった。それとネットオタク。今回の中東を席捲しているデモとの関係でいうとビン・ラディンらは非リアルに充実感を求める非リア充(って書くのかな、初めて聞く言葉だった、私にはの、若者言葉らしい)で、今回のデモの若者はリアルな世界に充実感を求める人達という分け方。

チュニジアとエジプトでデモが成功した原因分析としては、独裁者ひとりの追放のみを求めることで権力を持つ体制側を割ることができたのと、米国に対するメッセージが適切に伝わったことなどを挙げていた。そこまで組織化され、計算されたものであったというのならすごいことだなと感じた。対してリビアとシリアの惨状の分析は、いかにも。とにかく震災と原発の危機的状況の中でいろいろなものが隠れてしまっていることは確か。隠れたものと表出したものと両方だけど。そして変わりそうなことと相変わらずなこととが、少なくとも見えやすくはなったんだろうか。無力感から何も生まれないことは、まあ確かだろう。だから止め。仕事もぼちぼちとしないとな。日曜日には上京の用事あり。気分転換してこよう。昨日は久々に遠出した。温泉にでもと思ったけど駄目だった。野菜の苗を買ってきたのを今日庭に植えた。変な雨続きの中。食べるものを作る権利を奪われるなんて本当に酷い。こういう生産をしない人達が決定の場で幅をきかせることは問題のひとつじゃないだろうか。山菜を採りながらもそんなことを感じてばかり。
Commented by jun at 2011-05-13 17:59 x
あまりに更新がないので少し心配しました。よかったです。
今朝5:30からのオン・ザ・ウェイ・ジャーナルでは田原氏は酒井さんと大体同じことを言っていました。私も意外でした。
また
Commented by kienlen at 2011-05-13 23:56
junさん、いつもありがとうございます。元気つけられますね。今日は朝に書いたのに友達と話していてアップするのが遅れましたが、多分これからは順調にいく予定…です。
by kienlen | 2011-05-12 17:21 | その他雑感 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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