野生の食卓

このところの我が家の食卓は野草の食卓と化している。実家付近で摘んだり、この間は5時間の里山トレッキングの道々摘んだり。今日も実家にネギをもらいに行くことになっていたので娘と行った。いつも車を止める場所はつくしだらけ。つくしのある所にはヨモギもある。今夜のおかずはまたつくしの卵とじとヨモギの天ぷら、アサツキの味噌炒め、フキ味噌でキマリ。それとネギと豆腐のキムチスープだな。つくしの袴取りは実家でお茶でも飲みながらしようと思って向かい始めたら娘が「じいちゃん、ばあちゃん、まだお昼寝中の時間だ」と言う。それで時間つぶしすることになった。付近で食べられるもの探しである。山蕗とナズナを私が摘んでいる間、娘は斜面のノビロを引っこ抜いていた。彼女の大好物である。びっしりの草の中からノビロを見つけてはひとつずつ抜いていく。その時に「こういうものをチマジマ取っていると、畑にたくさん野菜が生えているのにびっくりしちゃうんだよ」と言う。

なるほど、分かるなあ。山菜って、山からありがたくいただきますって感じだが、畑の野菜は食べて当然みたいな感じだ。「自家発電していると原発なんてびっくりなんだよね」って感じかも。いろいろ収穫して実家に寄った。ノビロを2袋だけ直売所に出したら、近所の人が栽培ノビロを50袋も出したので叶わなかったと父母が言っている。タラの芽も栽培中。ウドも増やしているところ。昔のタラの芽は、いったん木を切ると枯れてしまったが今のは枯れないようだ。品種改良でもしているんだろうか。栽培ノビロと野生の味は違うか。ナズナも昔のと違うから外来種なのか。つくしの袴を取りながらそんな話。今夜の食卓は結局セリのおひたし、ツクシの卵とじ、フキ味噌、アサツキの味噌炒め、フキ炒め、生のアサツキと味噌。これに夫がプラスしたのがタイ土産のアリのハーブ和えとタイの野草の発酵漬け物。「兄ちゃんがいたら怒るよね」という食事で田舎者3人は満足。
by kienlen | 2011-05-01 21:39 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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