ごろごろしてマスターキートンを読む

20世紀少年の話をしていたら「浦沢直樹ならマスターキートンが好き」と、友人が最終巻を除く全巻を貸してくれた。言ってみるものである。このところそれを読んでいて止められなくなっているのだが、今日も、映画でも観に行くかと思っていたのを止めて最後まで読んでしまった。主人公の考古学者で探偵で元軍人でというキートンは、ハードボイルドの「強くなければ生きていけない、やさしくなければ生きている意味がない」みたいな人間観そのもの。理想の男性像ってところ。面白かったし感動した。日本漫画素晴らしい。外に出たくなかったのは漫画の他にも理由があって妙に風が強かったからだ。家の中にいても怖いくらいでキートンさん助けて!みたいな。彼なら美醜年齢地位出自問わずに来てくれるだろうから。こういう公平さが素晴らしい。昨日といい今日といいもう全くといっていいほど歩いてないので娘の帰宅後、徒歩で買い物に行くことにした。目当てがビールなのはちょっと問題か。

徒歩といっても数分じゃあ歩いた気がしない。今日は焼肉と決めていたので本当は庭でバーベキューにしたかったが風が強くて無理。庭のタラの芽が食べ頃になっていたので収穫して天ぷらにした。美味。まだ芽があるからしばらく楽しめそう。こんな市街地でタラの芽を収穫できるのだから嬉しいことだ。でもやっぱり山のものよりも味が薄い気がする。ごろごろしている方が食欲があるようで今日もたくさん食べた。パソコンに向かっていた娘が「東電の外国人向け記者会見にひとりも記者が来なかったんだって」とにこにこ動画を見せてくれた。誰もいないのに原稿棒読みしているとか。ひとりも来ない理由は分からないが、実に空虚な言葉の羅列にしか感じられない。それにしてもここまで人に伝えようという熱意の感じられない会見って何。そしてやけに人数が多い。へたな会見も数いりゃ責任逃れ可ってことか。数でしか勝負できない強さがのさばるのはもう勘弁。マスターキートンに助けを求めたらどうしてくれるかなあ。食事中にまた地震があった。
by kienlen | 2011-04-27 21:57 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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