消化しきれない事態の中の日常

昨日、ちょっとした仕事を片づけようとしていたが全然駄目である。思い切って中断。こういう時も決断力があると便利というか不便というか。やっぱり勤め先があるってこういう時いいなあとあこがれつつもしょうがなく諦めつつ、用事のあった組織に立ち寄った。部屋に入ると、あったかい空気に包まれる。人がいるっていいよね、こういう時はやっぱり。でも私は部外者であり、ずっといるわけにもいかず、友人と約束してあった食堂へ。菜っ葉を栽培している友人が「放射能基準値以下だったから」と、お裾分けしてくれた。とっても美味しい野沢菜。ちょうど放射能チェックの順番が回ってきたそうで、専業農家のアンテナショップでもある食堂の主も「◎◎さんちの牛乳も大丈夫だった」とほっとしている。しかしいつまでほっとしていられるのか、それについて不安を煽りあってみたところで当事者の救いにはならない。とりあえず今日のことを考えるということだろう。吹けば飛ぶような商売の我が家も同じだが、何とか最低あと3年の猶予はいただきたい。しかしとりあえずは今日。

ひじきご飯と自家製5年味噌の味噌汁、自家製野菜のおかずの定食。美味しかった。ストーブの上で炊けていた黒豆をお土産にいただき、酸味の出た野沢菜漬けもいただいた。今日かつお節と一緒に煮て食べる予定。次の用事までに時間があるから温泉にでも行くかと思って出たところに別の友人から電話。「話したい」ということで、私もちょうどいいし付近の喫茶店へ。彼女もフリーランスでやっているからお互い「こういう時は勤め人だったらって思うよね」で一致した。さらに彼女は夫も子どももないから「家族がいるだけいいじゃない」となる。この事態に揺れきっている友人を前にすると、一緒になって揺れているわけにもいかず、こっちは固くなるしかない。相手が固いとこっちが揺れられるのだが、人間関係ってそういうことだ。予定以上に長いこと話し込む。とにかく仕事のこと、何もかも先が見えない。帰宅すると、高校の説明会に行って来た娘がいる。とりあえず日常があることに感謝。
by kienlen | 2011-03-26 11:31 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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