カサブランカ

昨夜遅く、夜の9時過ぎからという試写会に行った。あまりに有名なこの映画は、昔、名画を上映している喫茶店で見た。ああいう喫茶店があるといいのにな、と今も思う。見たのはかなり若い頃だった。時の過ぎゆくままにの歌と、酒場の雰囲気はなんか記憶にあるが、そもそもどういうお話だったのかは覚えていない。それが昨日久々に見て「ああ、こういう内容だったんだ」と分かった。あの頃は自分の精神状態が良くなくて、ちゃんと内容を見ていたのか疑問である。まあ、かといって今は分かるかどうかも疑問ではあるが、まあしかしあまりにカッコ良すぎて「ほほう」と見つめ、歯の浮くような、とはこのことかと思うセリフに感心しているうちにおしまいになった。最後の最後までカッコいいのだった。会場には知り合いが何人もいて出がけに「あんなに酒飲んでいいのか」とか「煙草の吸い方が時代を感じさせる」みたいな話をしながら外に出た。終了時間が夜の11時過ぎ。感想を話しながら1杯というには遅すぎた。

「午前10時の映画祭」と題して、1950~70年代の名画を毎週1本ずつ朝10時から1年間上映するという大企画に、当市の映画館も参加とはありがたいことだ。それの周知のための試写会だった。見てみたいと思っていたのがたくさんあるので積極的に見に行きたいとは思うが、時間次第。それと1000円という値段は高くはないと思うけど、しかし頻繁に見るにはそれなりの出費になってしまう。この企画を盛り上げようということで、この間、何人かが集まって映画について語った。みなさんの詳しいことにため息。そもそも私はそんなに見てないのはもちろん、ストーリーは覚えてないし、役者は知らないし、監督は知らないし、お話にならない。みなさんの話を「詳しいなあ」と思いながら聴いていたのがほとんど。前々から感じていたことであり今は確信しているが、私は記憶力が極度に悪い。というか、ストックルームがないように思う。しかしさすがにカサブランカは複雑じゃない話なので大丈夫だ。縁あってこの映画は明日も見に行くことになっている。娘を誘ってみるか。
by kienlen | 2011-02-04 08:22 | 映画類 | Comments(0)

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