パターン化されたオチ

息子の誕生日に「年齢なりの自覚を持って人生を考えるように」というメールを送った。当然返事はない。私がこんなメールをもらったら「どーゆう意味よ?」と聞くところだが、もちろんそんな反応もない。娘にメールの文言と反応なしについて話したら「そんなメールに返事が来たら兄ちゃんが兄ちゃんじゃなくなる」と言った。そうだな。でもどこかで急に気付いて的を得て、今までと違うヤツになるんじゃないかという期待がなくもない。まあ、そうなったらちょっと気味が悪いかもしれない。ということでずっと連絡なんか取っていなかったら、信じがたいことに先方から電話があった。金の話かと思ったら「2月は帰れない」と言う。特に帰って欲しい理由がないどころか、娘が、兄の帰省を待ち望んでいないので、内心でほっとする。

そのための電話?成長したな、と思っていたら「2泊3日でスキーに行く」と言う。そんなことの報告って特に必要ないので「ふーん、行きたければ行けばああ」と答えた。その後ふと、これって金の無心を少し遠回しにしているのかなと思い直し、自分が遠回しをできないタチなので気付かずにその場で言えなかったことを悔やみつつ「そういうお金は自分で稼いでね」と言ったら黙っていた。そうか、目的はこれか。しかし黙るあたりが成長と言えば言える。それから「ソーシャルネットワーク見た?」と言う。「見たいけど今時間ないの」。アンタのために働いているんだから。でも「いい映画見たじゃない、見るつもりだよ」と答えた。こういう時、もっと話相手になるべきなんだろうか、という気持ちは抱きつつもつい「ねえ、いっそ、受験が終わるまで帰らないで」と言ってしまった。つまり娘の受験の日まで。「だって勉強なんかしてんの?」「○○が勉強しようがしまいがキミに関係ないでしょ!」と、最後はいつものパターンにはまる。昨日「子どもは褒めてさえいればいいの」という話を聞いたばかりだったのにな。
by kienlen | 2011-02-02 23:52 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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