本職じゃない方の初仕事

店の営業は本日より、ということで夫の代わりに店番へ。コックさんは、時々不安定なのを除けば私が一番好きな人。タイボクシングをやっていた人、一応女だけど…な人。てきぱきしているし美味しいし強そうだし。という態勢で初仕事。野菜が入荷しないと困っていたら早速タイ人の行商が来てくれた。タイ人にとっては新暦のお正月はあんまり関係ない。居合わせた常連のブラジル人が「もうじきブラジルに帰るから、ブラジルでカーを植えたい」という話をする。「カーは無理」と、自分で作った野菜を行商しているタイ人。ブラジルだったらタイ料理に使うたいていの野菜やハーブはあるがカーだけはないという。ゆくゆくは故国に帰るので、タイ料理に必要な野菜を今から作っておいてタイレストランをやるというから、応援しているところ。ブラジルまで食べに行くのも面白そうだ。母親が亡くなったので一時帰省するそうで「一緒に行く?」と聞かれて本当に行きたいがチケット代だけで16万とは。無理。ああ、行ってみたい。

そのブラジル人と話している時にお客さんが会計。「マスターによろしく」と言うから「今ごろタイでお坊さんになってますよ。頭も眉も剃って戻ってきます」と言うと、ブラジル人が「悪い事しているから、それを落とすためにお坊さんになっているんだよ」とお客さんに言う。すると「えー、あんなにいい人そうなのに!」という反応。本気にされてしまったようだ。ブラジル人はクリスチャンである。「キリスト教はもっと簡単」「そうだよね、懺悔すればいいんでしょ、わざわざお坊さんにならなくても」「そうそう」「したことあるの?」「一回だけね」「一回だけじゃあ、いろいろ悪い事たまっているよね」「たまってる」などと話していた。息子がいることでクサクサな毎日。家族間で発生する事件のことが分かる。離れるしかない。そういう時に仕事があるといいけど、ないとどうなるんだろうか。そんな事を考えながらとぼとぼと店に行ったのだった。
Commented by jun at 2011-01-05 08:30 x
映画のセリフに「カトリックは罪深い人間が信仰する宗教だ」という皮肉がありました。一方、日本の隠れキリシタンは教会なしで200年信仰を守っていたというからこれも驚きます。
さて、お店はお休みだと思っていたのでうれしいです。
眉も剃るのですか。知りませんでした。
私もブラジルはお客さんから誘われて行きたいですが、流石に遠いですね。でも、オリンピック前の都市巡りなんてのもいいかなと夢見ています。
私の今年の初映画「武士の家計簿」は一人で見ちゃいました。
よかった。
では。
Commented by kienlen at 2011-01-05 14:54
夜は通常営業していますのでご都合ついたらお越し下さい。13日までは店番担当してます。ブラジル行きたいんですけどねえ。行きたい所だらけ。
by kienlen | 2011-01-03 23:49 | その他雑感 | Comments(2)

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