旅したくなるガイドブック

図書館からベトナムや東南アジア関係の図書を10冊借りてきた。ガイドブックの類には用事なしと思ったけど、あまりにたくさん並んでいるので、何冊か開いてみると、読み応えのありそうなものもある。書店だと、よほどの大型か、独自の選別基準がある場合じゃないと見つからないものが多分大半なのはまあしょうがないとしても、いつも思うのは旅行ガイドの非充実ぶり。決まり切ったようなものしかない、と思い込むしかない品揃えで、ガイドブックそのものに不信感を持ちそうになっては戒める。それで、それで何が言いたいかというと、図書館で発見したガイドブックの1冊が妙に良いのである。何気なく読んでいたら、かなりな読み応えで面白い。これは活字世代向けというか、よくあるような細かい写真を並べて、デザイナーさんお疲れさま、みたいなのと明かに一線を画している。適度な量の写真もいいし判型もハンディ。これいいなあ、自分でも欲しいなあ、タイ版はないんだろうか、と思って奥付や裏表紙を見たらナショナルジオグラフィックの本だった。なるほど・・・、全然知らなかったです、こういうガイドがあるのって。損してきた気分。

書店で見たけど見つからず。さすがに今ネット注文して手に入れるのは2000円近い価格を考えると勇気ないので、次に行く機会があればということにした。毎回、旅に持参する本については迷いに迷う。知らない国であればガイドブックは持参したいところだが、これってのを見つけらない。この間も成田空港内の書店で物色したんだけど気に入るのがなくて、しょうがなく大ヒットしているからという理由だけで指差し会話のシリーズを買ってしまったけど、使用目的とはマッチしない。そもそもベトナムの人と接する機会がないんだから会話も不要だったし。ナショナルジオグラフィックのこの本があったら絶対に買ったはずだ。自分が旅に持参したい本の条件を備えているから。読む場所が飛行機の中と就寝前とホテルの朝食時、場合によっては入管審査の行列時と限定されるから、難しい本じゃないこと。かといってすぐに読み終えてしまうようなものだと冊数が必要で重たい。繰り返し読みに耐えられる皮相的すぎないガイドブックが1冊あるといいのに、日頃のチェックを怠っていることもあってこんないい本の存在を知らなかった。2007年のベトナム編発行時点ではタイ版はなし。アジアは中国だけだ。今はどうなってんのかちょっと調べてみよう。日本編も見てみたい感じ。これを見ていると旅に出たくなる。
by kienlen | 2010-12-23 11:53 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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