お皿の飾りの続き
2010年 12月 21日
昨日の続き。こちらはすぐにでも応用できそうと思った人参細工。シンプルだけどかわいい。サラダの代わりってことなんだろうか、メインよりも大きいくらいのエリアを占領している。このメインが何だったのか忘れてしまった。とにかく刺激が少ない料理ばかりで、似たような味だった。日頃いかにハーブとスパイスに毒されているかということだ。
写真がひどいけど、細ネギを使った細工。これも感心。使えると思った。エビも魚も養殖が多くエビばかりなのにはちょっと閉口した。お上品な養殖物よりも野性のものが好きという嗜好性がじゃまをしている。
こちらはドラゴン。龍が尊敬されるところは中国的で至る所にその影響があった。ユーモラスで楽しい。食べるより見る方が楽しい毎回のテーブルだった。
こちらはカービングではないけど、エビか何かの練り物の芯がサトウキビ。後で食の本を読んでいたら、典型的なベトナム料理のひとつらしかった。せっかくツアーなんだからもうちょっと料理の説明が欲しいと思ってしまうのは、給食も教育という日本の学校の影響だろうか。いずれにしろサトウキビが豊富な土地であればエコでいいんじゃないかと感じた。味としてはもっとスパイスを、ってところ。何だか自分の食の好みについて考え込んでしまった旅でもあったな。
by kienlen
| 2010-12-21 08:24
| 旅
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