息子と娘

用事があって上京したので、息子の部屋に1泊した。久々に会う息子は髪が伸びていた。しかもパーマがかかっているように見える。「その髪、だらしない。切ってよ」と挨拶もそこそこに言う。顔を見れば文句であるから、相手もうんざりだろうなと思いつつ、これでもかってくらいに言い過ぎて素通りになってしまっている。となると、こちらは安心してまた言うのである。相手は「髪切るお金がないんだ」と言う。でも、どう見てもこの間会った時よりも金髪に近づいている。「髪切るお金はなくても染めるお金はあるわけ、そーーーゆーーーことね」である、まったくもう。それにしてもコミュニケーションのスタイルが娘と息子では全く違う。娘との平和な生活に慣れると、たまに会う息子に「キミは何者であるか、どっから来たのか」と聞きたくなってしまう。午後の1時に到着したので一応「昼は食べたの?」と聞いた。まだだったらランチくらいはごちそうしようと思った。すると「食べた」と言う。それが1時半になったら「腹減った」と言う。「だってお昼食べたって言ったでしょ」と言うと「11時に食べた」。そうか、青年男子は2時間半で腹が減るのか。いや、もしかして違う。部屋で私の説教を聞くのが嫌なんだろう。かといって「うるさい」と言ったら送金が途絶える危険もある。ここは空腹ってことで、ってこと、でもなかろうが、近所の店に行った。

このペースで食べていたら食費だけで相当額になるに違いない。最近、息子の通う学校から校舎新築に関する寄付のお知らせが来ていたことを話すと「校舎が新しくなると学食が高くなるんだよ、困るなあ」と言う。だいたい彼がこの学校にした理由のひとつがどうも学食半額にあるらしい。建築中だから、らしい。情報収集力なし、と親から決めつけられているが、こういう情報だけは敏感。世界が違う・・・。それにどうせ、半額なら2食食べる性格なのだ。長居は無用ということで早々に戻る。「兄ちゃん元気だったよ」と妹に伝える。無関心。娘とだと本当に平和。「お風呂沸いてるよ」と言うと「ママの後は熱い」「もうさめているよ」「そう言うけどいつも熱いもん」「ぬるくてもいいって楽だよね」「でも最近は熱いのも入れるようになった」「ぬるくても熱くてもいいって、本当にキミは楽な人だなあ」「そうでしょ」「みんなが○○だったらいいのに。でも、みんながママだったらもっと楽でいいっていつも思ってる」と言うと即「そしたら世の中つまんなくなる」と断言された。つまんなくても平和でいいと思うのだが。若い人は刺激も欲しいところか。3日も空けてしまったブログ。遠出が続くので色々片付け中というところ。
by kienlen | 2010-11-26 01:00 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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