パンより米

昨日は朝から外に出て、成り行き任せで友達に会う等々で、挙げ句は夜に飲みながらわいわい。酒が飲めなかったらこんな無様な事にはならないのに、昼に仕事ができなければ夜にピリッとやるんじゃないか、とよく思うが、しかしまあ飲めることで嫌な事を忘れる効用というのは大きい、思い悩むことが少ない、ということを昼間会った人生の先輩と話していた。飲んべえというのはこうして言い訳するのである。まあ、逃げ道に入ったところで戻らなくてはいけない現実は目の前にあるわけだ。いけね、飲んじゃったから今日はその分もやらねば、と思うだけマシと言い訳する。言い訳するがはかどらない。バカだな、ホント。というわけで、今日になった。友達がイギリス土産のジャムをくれた。いちごだと言われたけどマーマレードだった。もらいものがあるか、庭の雑草と化したイチゴの処理に困って自分で作るか以外でジャムなど食べないものだから、珍しい食べ物ということになり、嬉しい。そこで朝食をパンにした、昨日と今日。昨日はそのまま出かけたで頭も体も使う必要がなく感じなかったのだが、今日は仕事しなくちゃならない。それなのに力が出ない。

よくパンじゃあ力が出ない、やっぱり米の飯だ、という話は聞く。まさか自分もそうなるとは。ろくに農業もできない山村で小麦と蕎麦と野菜と自家製味噌で自給的に育ったので、米が主食でもなかった。そういう場合、米へのあこがれが生まれる場合もあるが自分の場合はそんなことない。毎日うどん、ただし手打ちでなければならないものの、まあ毎日でもいいくらいに粉物は好き。ところがタイで米中心になってからご飯が好きになった。夫の家の米がタイ一番のブランド米を作っていて美味しかったのもある。タイ米が好きといって「あんたは本当に美味しい米の味を知らない」と日本人から言われたこともあるくらい。それはともかくイギリスを旅してきた友人の開口一番は「食事がまずかった」だった。主食がパンやじゃがいもと聞くと、やはり怯むな。そういう国だと日本や中国やタイの料理なんかが受けるのは分かる気がする。朝食で力が出なかったのでお昼に残り物のご飯を食べることにした。固くなったご飯だから炒めるか煮るか。ニンジンと苦瓜とシイタケと旬に冷凍したグリーンピースとツナ缶の炒めご飯にする。これ、イギリス人が食べたら「まずい」って言うかもしれないなと思った。いいのだ、素晴らしい米文化。
by kienlen | 2010-10-06 13:09 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31