なんとなくうまくいく時もある

仕事をさぼって外出していたところに電話があって、明日遠出の仕事が割り込むことになった。全く予定外。先方の都合によると、私の帰宅は完全に深夜である。山の中の運転である。熊に襲われてもフリーランスの身では誰にも責任取ってもらえない。ううむ、断るわけにはいかないし、しかし本職への打撃も小さくない。ま、こういう時は考えないことである。明日は明日である。というわけで友人と楽しくおしゃべりランチを夕方までしていた。今日と明日の補填のためにいくらかでも進めないといけない、と思いながら庭を眺めていた。いい感じになっている。なかなか増えないと思っていたニラが増え、何度植えても根付かないと思っていたフキも出て、なんで毎年枯れるのかと思っていたシソも枯れなくなってきた。一見、消滅したように見えた植物が実は生きていて忘れた頃に芽を出す。動物ではあり得ないことだ。植物が好きだ。ただちょっとどうしようかと困っているのがザクロ。食べては実を庭に捨てていたら、あっちにもこっちにも芽を出して、中にはもう数十センチになったのまである。しげしげと見ると、小さいのがかなりたくさん出ている。

適性のある植物はこうして強く生きるのだと思うと、自分も生きていける気になる。でも、適性問題はよく分からない。誰かザクロの木が欲しい人がいたら差し上げたい。もともとは結構なお値段で購入したものだが、植木屋って儲かるよな。友達に植木屋がいて儲かっていたのを思い出した。こうして増やして売るわけだ。そんなこんなで庭を眺めていたら電話があった。明日の仕事の場所が変更になって、すぐ近くになった。嬉しい。この程度の距離なら何時になっても構いませんよ、って場所だ。ほっとした。些細なこととはいえ、こういう時は神様に感謝したくなる。見えない所に何かがあるという感覚は私にはぬぐえない。今日も友人と「選択」について話していたのだが、よって私はあまり自分の選択というものを信じていない。これはある意味の逃げでもあるが、選んだのか選ばされているのか区別つかないし、結局なんとなくそうなっている感が強い。もっともこういうことは自分の意識の問題のようにも感じるので、どう意識するかだけなのかもしれない。ただ庭の植物を見てもやっぱり不思議だなと思う。科学を知らないからともいえるが。
by kienlen | 2010-09-27 18:41 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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