家族で海にドライブ

しばらく前、夫が娘に「海に行きたい」と言ったらしい。娘がそう言っていた。夫は1日だけの休日の日曜日もたいていタイ人仲間と過ごすようになっているし、私は私で週末に仕事を持ち越してはゆっくりできないという期間が続いていたが一段落しているから今日なら大丈夫だし、帰省中の息子も一緒に行かれるといいと思って、まずは、言ったことを実行しないことにかけては信用できないレベルに達している夫に「絶対に行くように」と釘を刺してから、息子に「海辺に鮨を食べに行くが一緒に行くか?」とメールした。彼は帰省中ではあるが、どっかに行って家にあまり戻ってこない。家族で行くなんて気持ち的にはつまらないだろうから、可能性は半々とみていたが即「行く行く」と返事がきた。鮨につられたに決まっている。それで今日行くことにした。娘と夫が後部座席に乗って、格段に体の大きい息子が助手席にいた。となると、運転席に座るしかない。そうなると運転するしかない。私にとっては海の近く=旨い生魚である。でもそういえば夫は刺身が食べられない。どうして海に行きたいんだろうと急に不思議に思って尋ねたら「海が見たい」ということだった。

じゃあ、ということで新潟県の海沿いの道を走る。道の駅でお昼にしようと思うが混んでいる。新潟県というのは、いつも思うが、施設が大型のが多くないだろうか。この間四国に行った時、海辺に小型の道の駅がたくさんあって、それぞれ個性的で、私はそういうのが好きなので片っ端から寄った。どうも大型の施設というのは好きになれない。しかもこういう場所に人を吸収してしまうせいか、入りたいなと思うような店を周辺にあまり見かけない。なんでこうなってんのかな、といつも不思議に思う。大きいと建物もつまらないデザインになる。ただのコンクリートの塊って感じ。景色がいいのにとっても残念だ。結局そういう大型道の駅のレストランで小一時間も待ってから食べることになった。どれも割高。こんなおおげさじゃなくて、気のきいた店というのはきっとこういう国道沿いじゃなくて地元の人の暮らす地域にあるんだろうな。でも、やっぱり海辺にいい店があったらいいのに。ああ、くどいな。でもなんでないのかな。漁港の看板があると思わず降りていってしまう。タイだったらこういう辺りには市場があって食堂があって、なんて妄想してしまって、ここはタイではないのだ、と思って引き返すことになる。息子が助手席だったのでいろいろと話しができて良かった。仕事柄もあるが、家族が集まるという習慣のない我が家にとっては、とても貴重な1日だった。
by kienlen | 2010-08-22 20:43 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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