最近人気の水上マーケットへ

ずっと炎天下を歩き回っていたのを一休み。義弟の奥さんの弟が運転してくれて、奥さんと弟さんと私の3人でバンコクっ子に一番人気という水上マーケットに行った。午後1時にホテルに迎えに来てくれるということで、午前中にコーヒーでも飲みに出ようかと思ったけど面倒になって居心地最高の部屋で村上春樹の昔のエッセイを読んでいた。ロビーに日本の新聞があった。ひきこもりの調査結果が載っていた。ついでだからタイのひきこもりについて聞いてみたが、分かってもらえなかった。「タイの若者の問題は家に戻ってこないこと」と2人が口を揃える。まあ、私もそう思う。「家にいて何してんの。家にいてもつまらないでしょ」とも言われる。こっちから口火を切った話題ではあるが、深く話すような場でもないので「まあ、その通り」というだけで止めた。タイの状況がどうかは知らないが、いずれにしろ家にいられるとは思えない。義弟の奥さんは中国系の容姿なので聞いたらそうだった。しっかりした人で、こういう人だったら安心、みたいな感じの人。しかも経理畑です。いい奥さんを見つけたもんである。変な事言わないし気がきくし、最高の奥さん。こういう人を見ていると、私は私の夫がかわいそうになる。

弟の方はいかにもバンコクの若者という感じ。優しい物腰と話し方。食事の時はスープをよそってくれるし、元祖草食系はやはりタイの男性なのである、と思う。この弟さんもそうだし、ホテルのフロントもそうだし、歯の矯正をしている人がやたらに目立つバンコクである。で、肝心の水上マーケット。これは思ったよりすごく良かった。ものすごい人出だった。人が多い所は大嫌いだが、今回に限っては人が多いことの利点みたいなのを感じた。面白いのである。何も調べてないから分からないが、一種の地域おこしみたいなものじゃないかと思った。タクシン時代の地域振興と関係あるのかと思って奥さんには聞いてみたが「関係ない」と言うこと。私はあると思うぞ。タイの伝統を今風にアレンジというのが全体のコンセプトに感じられた。だから若者に人気がある。同じお菓子でも形を面白くしたり、包装をきれいにしたり、それも割と自然を生かした感じでやっている。まあ、しかし水上マーケットの圧巻は川辺の食事。手漕ぎのボートの上でシーフードを焼いたり、調理したのを川べりで食べる。あまりの人で諦め水面のレストランに入った。その名も景色を楽しむ店。いかにもタイな雰囲気だ。田舎に行くとよくあるタイプ。イカのレモン風味、揚げナマズのハーブ和え、海鮮の透明トムヤムとご飯。トムヤムはレモンと唐辛子を入れ忘れてないか、って感じだったが他は美味しかった。車の移動で楽な1日だった。もうひとつ寄ったローカルな観光地もとっても良かった。現役タイ人と一緒だと違うな。
by kienlen | 2010-07-24 23:36 | | Comments(0)

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