静かな日に届いたメールで考えたこと

どこにも出かけず電話もなく静かに過ごした日だった。やらなくちゃいけない仕事はある。考えても考えてもいい案が浮かばない。食べたら浮かぶかも、と思って何か作って食べる。寝たら浮かぶかもと思って寝る。結果的に何度も食っては寝で、実に静かだったわけだ。このところどっかに行きたい願望が高まっている。それでベトナムかどこかあの辺に住んでいるはずのオーストラリア人の友人に居所と近況を問うメールを出しておいた。その返事が本日来た。暗い内容だった。ベトナムにいる。仕事がある限りここにいる予定だが、実は中国に行きたい。しかし年老いた自分を雇う所はなく、どこもかしこも若い英語講師を欲しがるばかりだ。ベトナムにしても事情は同じ。とまあ、そういう内容である。この彼とはバンコクで知り合って長い付き合いになる。英語を教えながらアジアの国々を転々とするというライフスタイルで60歳。過去にはいろいろあったんだろうが最終的には家族なし。親きょうだいとの付き合いもなしと聞いている。

暇でもないのに行き詰まりに任せて検索してみると、退屈でうんざりな仕事と日常を脱してアジアの国で英語を教えよう、とけしかけるHPがあった。日本でもタイでも需要は膨大。ロンドンで毎日朝起きてつまんない仕事に行くのが憂鬱だったけど、バンコクで英語を教えるようになって刺激的で充実している、とかいうような体験談もてんこ盛り。母語が英語というだけで仕事にありつけるっていいなあと、ずっと思っていたし、今も思ってはいるのだが、だから失うものも大きいよなということも思っている。自分に引き付けた場合、国際結婚である。この先どうなるんだ、である。親が大反対だった。今となると、その理由は分からなくもない。よく考えるのは、子供が外国に移住したいとか外国人と結婚したいと言った場合のこと。自分の経験を語ることはするだろうな。まあ、聞くはどうかは別問題だが。それで反対するかどうか。外国だとかそういう次元で反対するわけないけど、まずは自分を鍛えておくことは推奨するだろうな。これって別にこういう事に限らないか、ははは。
by kienlen | 2010-05-27 22:56 | タイ人・外国人 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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