孤高のメス

これも試写会にて。特に期待して行ったわけじゃなく、無料で見られるならラッキーくらいな気持ちだったせいか、意外に良かった。理由その一は、ハッピーエンドと言っていいのかどうか分からないけど、後味が悪くないこと。なんというか、こういう時代だから明るくしよう、みたいな。それから人物設定が類型的で分かりやすく、主人公は理想的な医師で、ああ、こんな人がいるんだ、嬉しい、という安心感が持てること。そして役者がそれぞれに良かったこと、など。それと、子どもを持つ身としては泣ける場面が多々。感動モノという範疇に入るんだろうか。主人公は堤真一だった。人気がある人らしい。私でさえ知っているし何度か見ている。今まで見た中では一番良かったなと思った。それと、手術着のせいかどうか、やけになで肩だなって印象だった。

舞台は病院。医療現場の物語。手術の場面が、見たことないけど、大変にリアルに感じた。人の命が運に左右されることをストレートに伝えているのもリアルだった。それぞれの人物がここまで一面的にキャラクターを分担しあっているのも感動的なくらいだった。感動はこういうところから生まれるのだろう。試写会でなかったらどうか、ということになるとちょっと自信ない。ベストセラーの映画化だそうだ。この映画を見て原作を読みたくなるかというと、そうでもないような…。つまり何だったのでしょう。命がテーマだと物申せない感じになってしまって引けてしまう。
by kienlen | 2010-05-26 23:11 | 映画類 | Comments(0)

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