重要度別整理の前

4日も飛ばしてしまった。遠出が続き、夜は飲み会等あり、家にいる時間が少なかった。遠出していて感じるのは新緑の美しさと、山に漂う芽吹きの力。車を降りて山歩きしたくなるが、単に目的地に向かう通過点でしかないのが残念だった。すぐに葉っぱは色を変えて大きくなってしまうんだから。田んぼにそろそろ水が入っている。山越えすると高さによって自然や、それに伴う文化活動の違いを目の前で感じることができる。久方ぶりで温泉にでも入りたい気分だったけど、これも我慢。いろいろと余裕がない。それなのに本を買ってしまうからとうとう温泉代まで考えるようになっているとは、情けない。明日はその金銭問題の元である息子の件で上京。アパートが広くなったので娘を連れて行くことにした。これだと残していく心配よりマシだが、やはりお金はかかる。温泉代なんてケチなもんではないくらいに。しかし幸か不幸か次々と問題が発生するので、そうなると別の問題が解決してないのに重要度が薄れていくというのは面白いものだと思う。面白がっている場合じゃないが。

コックさんのビザは降りないと行政書士に言われたと、一昨日、この件で世話してくれているタイ人の友人から電話があった。夫に伝えにくいから私に伝えた、ということだった。私はセンシティブじゃないのか責任問題を妄想的に重要視してしまうのか、何かにつけて当事者直接主義をとっているので最初は「私も伝えておくけど直接言ってもらえるかな」とお願いした。経過説明等あるだろうし。しかし相手が渋っているのくらいは私も感じるから「面倒かけてごめん、ありがと、私が伝えるからいいです」と納めることにした。それで夫に「○○さん、直接言いにくいって言ってたよ、何でかな」と言うと「グレンジャイでしょ」と言った。ふうむ、この場合も「グレンジャイ」と言うのか、タイ語。よく使うのは「遠慮する」という意味で日本語と対応するので英語圏の人のような分かりにくさのない、日本人にはとっても便利な言葉。でもこういうのを聞くと、日本語の遠慮よりも広い意味があるようだ、などと考えるあたりがもう事の本質から逃げている。我に返って「コックさんは別の店探しに本気にならないとビザが切れちゃうからしっかり話してよ。彼女はこの件の知識がないんだから、キチンと次の店探しのリスクと可能性を説明しないと失敗したらかわいそう。放置しないでよ」と伝える。なんか、偉そうな言い方だが、どうもタイ人の基本的な部分での個人主義に関しては、日本人としては個人主義的かと自認している自分でさえうんざりすることがあるので、今までの経緯を振り返るとこう言わざるを得ない。
by kienlen | 2010-05-14 08:39 | 出来事 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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