静かな生活

娘と食事すると、にっこりして「あー、美味しかった、ごちそうさま」と言う。息子が出て行って以来、信じられないくらいに平和になってしまった。それまで娘は食べ物がなくなることを心配して、かじっておけるものだと、少しかじってから冷蔵庫に入れていた。息子はそういうことに神経質なタチなので、妹がかじったものは食べないことを知っているからだ。兄がいないとそんな心配もしなくていい。私にしても、今日はどんなおかずなら食べるのか、今まで好きだったけど今日は食べないんじゃないか、そもそも夕食に帰るのかどうか、家で食べるのかどうか、連絡来ないし取れないしどっかで行き倒れているんじゃないか…等々、もう気が休まることがなかった、というと大げさだが、実によく分からない息子の行動にイライラさせられた。朝も遅刻だらけ。ともかく言動に一貫性がないのである。

娘はその点で大きな波がない、今のところ。食べる量も同じくらいだし、何を食べても美味しいと言うのは味音痴じゃないかと、これはこれで心配になるくらいだが、とりあえず親としては楽。この味がどうのとか、肉がなくても「肉食いたい」とは言わない。息子に比べると言語明瞭、行動も予想の範囲内、今のところ。これだけのことなのに、こう、視界が開けた感じ。それでふと考えると、仕事の能率も上がっているように感じる。上がるというよりも、調子に乗っているところにとんでもない電話があったり、とんでもない行動が分かったりで一気にやる気がなくなるという事態がなくなっているので、結果的に上がるということ。見えない所でどうなっているかは、見えないから分からないが、とりあえずそこまでの心配をしている余裕はない。ひたすら「何かあると生活崩壊だから問題起こさないでくれ」とだけ言っている。なんとか頼みます。とにかくしばらく仕事をがんばったら次に何をしようかと考えている。
Commented by jun at 2010-05-12 12:45 x
静かな生活、いいですね。
最近は静かにアート鑑賞続きで、初めて水野美術館にいきました。平山郁夫さんの有名な「法隆寺」や小磯良平さんの「ギターを弾く男」などを生で見てホント良かった。来週は「ボストン美術館展」の予定ですが、混んでもめげずに行きたい。
浮世離れしたパーティーも日本の一面ですが、ギリシャ同様の危機も孕む日本。心配性の日本人が多いうちは大丈夫か。自営業には危機感だけは実感出来ているよさはあります。創造で乗り越えられるか。
Commented by kienlen at 2010-05-14 09:22
アート鑑賞、いいですね。まったく現実もアートのような創造で乗り越えられるといいですがね。一部、それはありと思っているからやってられるって気はします。一億総アーチスト時代の到来。いや、半分くらいか、3分の1くらいかな。
by kienlen | 2010-05-09 22:10 | 家族と子供の話題 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31