成り行きでやってきた店の岐路

コックさんのビザの件で、そもそもコックさんを紹介してくれた人が知り合いの法律家を紹介してくれて再度入管に行ったようだ。その過程で私にも電話があった。タイ人は弁護士と思っているらしいが、私は行政書士だろうと思っていたら、やっぱりそうだった。「決算書は?」「それは必要書類にあったので出してます」「店のパンフレットはありますか?」「実はちゃんと作ってなくて名刺を提出しました」。この名刺もちゃんと作ってなくてパソコンで出力したもの。「…じゃ、HPは?」「そ、そ、それが作ろうと思いつつ作ってなくて、ブログは一応あるんですが更新が滞ってるんです…」というやり取りをした。これって紺屋の白袴って呼ぶんだろうな。人には「とにかく自ら発信しないとならない時代ですもんね」とか「今や個人事業だってHPは必須。それに作ったら常に動かしてないと、私なんてストップしているHPとかブログ見ると、あ、信用できないって思っちゃう」とか言っている自分である。パンフレットなんて、他人のはさんざん作っているくせにな。

でもこれには理由がある。この理由にはおさらばしないとマズイとは思っているのだが、つまり店名も内装も前のオーナーからそのまま引き継いでいるので、本当のところはもっとオリジナリティのある店にしたいという気持ちがあって、それがいつか、いつかのうちに今日に至ってしまっているわけだ。パンフレットを作るんならちゃんとコンセプトを入れ愛着を感じられる店名にしたいが、居抜きで借りている今の店の雰囲気では気合いが入らない。店名だって元のオーナーの名前そのまんま。それとこういう日本語による広報活動は自分がやるしかないのだが、どうも自分の立場が定まらない。あんまり信じてもらえないようだが、私は経営にはタッチしてないし、来店の目的は飲み食い。もちろん危機的な時の手伝いはするがあくまで部分的だけ。自分には自分の仕事があるし、そっちをやらないとやっていけない我が家。とかなんとか言い訳しているからこういうことになったと思われる。これを機になんとかしないとな、という時期にきているということなんだろう。それにしてもこういう状態ではやっぱりパンフレットもHPも作れない。やっぱりアクションの時か。
by kienlen | 2010-04-29 12:57 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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