『疑似科学入門』

岩波新書のこの本を少し前に読んだけど、買うんじゃなかった、この厳しい経済事情の時に失敗。あとがきによると日本ではこういう本があまりないそうだ。アメリカでは疑似科学を糾弾する本が多いそうだ。疑似科学を糾弾ってこういうことを言うのかなあ、良く分からない、と思った。私がなんでこういうタイトルの本を買ったかというと、一見隙のない科学のように見えて実はこっちのデータを隠しているとか、こっちから見るとこうだとか、そういうのをイメージしたからで、自分のような者にはハードルが高すぎて分からないかな、それでも挑戦してみようと覚悟していたのだが、見事に外れたみたいだった。厳密さよりも扇情というか、何を目的に誰に向けて書いているのか分からない。学生かなあ。といっても理系じゃあるまい。文系の学生への説教かなあ。まあ、少なくとも私のようなモンではあるまい、とまでは予想できる本だった。しっかり読む気も最初から持てなくて就寝前に、失敗したけどせっかくだから読まないと、みたいな貧乏性丸出しでページをめくっていたに過ぎない。岩波新書が読めないと思うようになって長い。まあ、元は大ファンだったかというとそんなことはないのだが。あるいは勝手に期待が大きすぎのか。来年度の目標は慎重な本選び。そう決意させてくれた本。
by kienlen | 2010-03-17 22:13 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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