婚活で地域活性化という事業

今日はなんとなく1日が過ぎた。友人とランチして戻ったら別の友人が立ち寄って夕方まで雑談。途中で弟から電話があった。「明日から会社の研修でアメリカに行くがレポートを書かなくちゃいけない」と言うから、また代筆を頼むのかと思ったら、在米中に書き上げて送らないといけないということで、書き方指南を求めるものだった。それで懇切丁寧に電話で説明してやった。我ながら流暢である。相手は「なるほど、なるほど」と聞いている。なんか、ふと変な気持ちになった。こんなに素直に自分の説明を聞く人が一体周囲にいるだろうか。ちょうど「母親の言うことを素直に聞く子だった」という友人とメールのやり取りをしていたところで「えー、そんな子がいるんですか」とびっくりしたところだった。ところが大の大人の弟が姉の言うことを素直に聞いているわけである。そして、そうか、こういう素直な姿勢が大切なんだなと思った。素直に聞くと素直に教えるといういい循環になる。素直じゃなかった自分が今日こういう状況を迎えているのは自業自得だったのだ、と納得したのだった。そしてその素直じゃなさは次世代にも引き継がれている我が家。これは遺伝か環境か。いずれにしろ悪循環であるが断ち切るきっかけがつかめない。

まあこの、いちいちチビチビと考え込む癖をなんとかなくしたらもっと大らかになれるかもしれないな。というわけで素直になれない場面だらけなのだが、昨日「地域活性化セミナー」と題した講演会で「最近の結婚事情を地域全体で考える」というのを聞いた時も、素直にうなずけないという自分の欠点が前面に出てしまった。「婚活」についてのお話を、地域活性化の資金を活用しているからに違いないというタイトルにするのは笑える。なんて発想も素直じゃないな。そうか、せめて振り返りは素直バージョンでいけばいいのだ。見合いも職場結婚も機能しなくなった男女の結びつき事情を改善させるためには相手探しに自ら積極的になる行動を取らなければならない。その時に従来型の発想の人がまだまだ多いのが気になる。女は自己の年収の2倍ある男を求める。そんな好条件は当然わずかで、そこに女が群がるから競争は激しい。経済だけで考えるのはやめよう。趣味の一致は結婚につながる可能性が高い。女が年上だっていいじゃないか。リードしてくれる女がいいって男だって結構いるんだ・・・云々云々。これに多くの人が素直に従うと、現在の多数派が少数派になる。ということは、別の条件に群がる人が増えてやっぱり素直だと成婚しない・・・???どうしよう、素直に聞くか、裏をかくか。そんな見方がそもそも素直じゃないか。
by kienlen | 2010-02-17 18:16 | その他雑感 | Comments(0)

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