奥田英朗『町長選挙』

昼の店番の初日に行ったらタイ人の知り会いが「心配だから来てみた」としばらく居てくれた。なんてありがたいんでしょう。それから日本人の友人も来てくれて、途中から仕事で抜けないとならないけどお客さんないからいいだろうなんて見切り発車だった私としては大変に助かる。夜の部の間までの時間がかなりあるとはいえ戻って何かするというほどの時間でもないので、ソファでゆっくりできるカフェで読みかけの本を読んだ。奥田英朗は何冊か読んでいて好き。読んだことのない友人がこれを読みたいということで書店に行ったついでに買ってやって、さらについでに自分の方が先に読んでしまった。自分用には未読の『ララピポ』を購入済み。

いつものように面白かった。例の精神科医を中心にした連作みたいな感じなので、こういう本というのは面白さの素が何なんだろうと考えるのに最適かもしれないが、そういうことを書いている時間がないので後回し。夜の部では朗報をいくつか聞いた。娘さんの就職が決まった友人、結婚が決まった友人など。一方では鬱病の常連さんが来て苦しさを述べていく。奥田英朗を読んだらどうか、と言えるような雰囲気じゃなし。夕方、夫からバンコク到着の電話あり。「暑い」とだけ言っていた。こっちは午前中は比較的穏やかと思ったが午後から冷え込んできた。
by kienlen | 2010-01-06 07:53 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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