6枚目はモヘヤのセーターだけど…

f0104169_9155566.jpgしばらく前にモヘヤのセーターを編んだ。秋から6枚目となる。モヘヤを編むのは好きではない。編み目がきっちりと見える方がやりがいがあるわけで、モヘヤのようにゆるゆるに編まないと雰囲気がでないというのは、そのやりがいに反する。よって作ったことがなかった。もうひとつの理由は糸が高いこと、それから着心地も落ち着かない感じということ。今回は相変わらずのもらいもの古毛糸利用の中にこんな素敵なモヘヤ糸があったので作ってみた。そろそろ着分に足りる糸が少なくなっていて、それに、良さそうな糸から使っているので、残っているのを見ても、糸からアイデアをいただけなくなってしまった。それで仕方なく、なんて言ったら申し訳ないが、半分はそういうこと。

実際にモヘヤを編んでみるとやっかいだった。編み目も段数も数えにくい。裏表が分かりにくい。間違ってほぐす時にひっかかってスムーズにいかない。何しろ酔っ払いながら、人と話しながら編むことが多いので翌日気付いて編み直しはしょっちゅうなのである。というわけで小さな間違いを訂正しないままに編み進めた部分もあり、やはり何事もやる気を出して取り組まないと却って時間の無駄であると感じ入った。肩をはぐ時など、裏表が分かりにくいので逆にしてしまい、これはさすがにやり直したが、ストレートヤーンと違って目を拾い直すのに苦労してやめちゃおうかと思った。若い時だとここで放置ということもあるのだが、若くないと、ま、人生こんなもんだから、と思ってやり直すのは進歩なのかなあ。そんな気持ちで編んだものだから、今ひとつ気に入らない。だいたいメリヤスのみじゃあつまらなくなってきたから、縄網を1本入れるつもりが最初から忘れていたのである。後ろ身頃で忘れたので前だけにしようと思ってそれも忘れた。まったく。モヘヤはもう1種類あるので次はこんなことにならないように慎重に編もう。その前に大量にある色で鈎針のチュニックを作り始めた。楽しみ。
Commented by jun at 2009-12-06 07:06 x
 これはもはや神業ですね。ジャグリングしながらでも編み物が出来そうですね。ところで綺麗な模様を見て、生物の細胞やDNAの秩序を連想しました。以前ご紹介いただいた福岡先生の「生物と無生物のあいだ」を図書館から借りて今読み返しているところです。喩えや構成が面白く研究室に案内された向学心に燃える二十歳の学生になった気分です。(私は志もなく挫折した口ですが。)でも実際の優れた研究者も挫折の方が多いと知り、変に励まされもします。
 ところで今日はいつものO町のNさんと「ゼロの焦点」を見に行く予定です。
 また、少し風邪気味かな。皆さんもどうぞお気をつけて。
 ではまた。
Commented by kienlen at 2009-12-06 09:28
今度O町のNさんと映画を見に行く時声かけてくれませんか。時間があえばお供したいです。世界の第一線の研究者の世界をちょっと覗くという意味でも福岡先生の本は興味深いです。私は今3冊目。事業仕分けの時の一番だ、二番だのやり取りを見る時の参考にもなりました。
by kienlen | 2009-12-04 09:37 | 手芸 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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