『多文化共生の学校づくり-横浜市立いちょう小学校の挑戦』

久々の読後感ではないだろうか。読書時間がうんと減っている。夏だとそのへんに横になって読めるが冬は寒くて、そのへんにゴロンができないのが一番の問題で、二番目が編み物。これは教育委員会から参考書として貸し出されたものだ。私は教育関係者ではないが、教育関係者と関わる機会がある中での恩恵です。ありがとうございます。でも、不思議なのは、だからどうしましょう、という実践にはなかなか結びつかないことである。この「実践」という用語も教育関係ではよく登場するので、日ごろの虚業で何の実践もしてないくせに口からも手からも、こういう用語が出るようになってしまった。

この間、視察に行ったいちょう小学校がいかにして今日の多文化共生の外に開かれた学校になったかを教師や地域の人達や親が、それぞれの立場から報告しているもの。視察では、表面的でない共生の雰囲気と表面的でないオープンさが感じられて、私はいい印象を持ったが、そこまでの道のりが決して容易なものであったわけでないことが分かる。最も参考になるのは開放性だろうと思う。しかしこの本を貸してくれた機関にそれがあるようにはとても見えないのが気になる。
by kienlen | 2009-11-19 23:00 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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