2日連続で外国人夫の仕事のこと

インドネシア人の夫をもつ友人から電話があった。長話になるくらいなら出かけた方が手っ取り早いが、今日は内職日。頭も体も使わない代わりにひたすら時間を使う。ひらめきも思考力も技術も才能も何もかも不要。ただただ時間を使うだけ。よって何が起きるかというとお腹がすかない。動かなくても考えていると、やたらにご飯が食べたくなって何度も食事したりするが、本日は素直にエネルギーを消費してない反応が出ている。そんな日なのだが長電話になった。外国人夫がいるという共通点がそうさせる。昨日会った友人はパキスタン人の夫持ちだった。こちらは双方自営なので「日本じゃあ難しくなってきたから外国で売ることを考えてんのよね」なんて話しをしていたが、本日の話題は転職。つまり夫は勤め人である。いくつか仕事のオファーがあって決りかけたのもある。ところが不況でダメになった、ということだった。すると結果的には「あの時、転職してなくて良かった」ということになる。それでメデタシというわけにもいかないようで「なんとかしたいみたいなんだけどねえ」と言う。それが外国人であることを生かした仕事、語学力も使える仕事。かといって留学生のような高度な日本語力まではいかない。

日本語検定1級を目指しているようだった。すごいな。なぜか周囲は優秀な方々ばかりで、含む私の我が家もその仲間かと錯覚しそうになることもしばしばで危ない、危ない。しかし、である。大人になってから仕事の傍らで学ぶ語学力で、すでに若くない人が常用雇用されるというのは、厳しいのではないだろうか。外国人…に限らないが、そういう分野は安い報酬の契約だったり臨時雇用だったりなわけだ。それを利用してキャリアアップして目標に向うというのは分るが、その間を若くない人材が耐えられるか、しかも男性、というジェンダー問題もある。通訳翻訳等の専門職になると見た目の報酬がいい場合もあるだろうけど、安定的な仕事からはほど遠く、特にこの地で常時なんて考えられない。せいぜいちょっと割のいいアルバイトってところだろう。では需要のある都会はどうかってことになるが、そっちは優秀な人材がたくさんいて求められる能力もさらに高度なものになるに違いない。私は、雇われることを考えるより、自分で何か始めたらいいのに、と言った。それだったら持てるもの全部出して需要を自分で作り出していけばいいんだし。そういうことは考えてないようだった。まあ、そうだろうなあ、私だってこんな状況に自分がなるって思ってなかったもんな。
by kienlen | 2009-10-06 15:35 | タイ人・外国人 | Comments(0)

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