道のり

昨日から息子が風邪気味だった。今日は寝ているのかと思ったら、出かけて行った。帰宅した時に顔色が悪く「食事は?」にも「まだ要らない」と言う。具合が悪いのかと思ったら「友達が死んだ」と座り込んで泣き出した。聞きながら私も涙をこらえることができなかった。車にあてられて田んぼに放置されていたということだ。かわいそう過ぎる。「金曜日に普通に遊んでいたのに…」と泣いている。泣くしかないでしょう。1年、1年と生き延びるごとに、こういう事態に遭遇することは多くなる。生きているということは、お隣の死と共にあることなのだが、高校生というのはあまりに悲しい。

一方で政治家の死が報じられていた。他にもどこかで誰かが死んでいる。今日は、最近の週末としては比較的リラックスできた日で、夕方に自転車で買い物に出た。2年前に同じくらいの年齢の知り合いが亡くなってお通夜に行った時「子供が成人したら死んでもいいって言ってたから、その通りになっちゃったね」と、死者と親しかった人が、誰ともなく慰めるように言っていた。自転車で、タイから戻った当初に住んでいた辺りを通る時、まだ子供が保育園児だった姿が浮かんできて、人生の段階、ライフサイクルについて考えながら、その言葉を思い出していた。で、ある役割を果すということが段階だとしたら、高校生はやはりあまりに早いような気がする。いつだったらということはないけど、それにしても…。しかも交通事故では…。合掌。
by kienlen | 2009-10-04 21:23 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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